ラザロ外務大臣、フィリピン大使館主催 フィリピン独立記念日と 日比国交正常化70周年記念式典に出席

2026年6月16日東京―ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使率いる在京フィリピン大使館は2026年6月9日都内にてフィリピン独立宣言128周年および日比国交正常化70周年記念式典を開催しました。フィリピン大使館はマリア・テレサ・ラザロ外務大臣を主賓としてお迎えしました。 「この特別な式典にて、1898年6月12日の独立宣言以来、フィリピン共和国が成し遂げてきた成果を振り返り、その未来を築くための知見を共有したいと思います。我々はフィリピン国民の勇気、犠牲、そして志に敬意を表するとともに、フィリピンと日本の間に70年以上にわたり育まれてきた不変の友好関係をここに強調します。この関係は、相互の信頼、共通の価値観、そして緊密な人的交流に基づいた包括的戦略的パートナーシップへと発展し、2026年5月のフェルディナンド・R・マルコス・ジュニア大統領の国賓訪問によって象徴されているように、日比関係はプラチナ時代を迎えています」と、ガルシア=アルバノ大使は歓迎の挨拶で述べました。 ガルシア=アルバノ大使はまた、フィリピンのASEAN議長国としての活動および今年、当大使館が議長を務める東京ASEAN委員会(ACT)に対する、日本およびASEAN加盟国の継続的な支援に、感謝の意を表しました。 ラザロ外務大臣はスピーチのなかで、1956年にフィリピンと日本の外交関係正常化の礎を築いたエルピディオ・キリノ元大統領の役割を振り返り、それ以来、両国の関係は今日のような対等かつ極めて実質的なパートナーシップへと発展してきたと述べました。また、ラザロ大臣は、フィリピンが独自の道を歩み、独自の価値観を定め、国際舞台でパートナーを選定しつつ、極めて流動的な地政学的状況の中を航行し、強靭で安全かつ繁栄した国家を築くという、フィリピン外交政策の本質を強調しました。 日本政府側の主賓として出席した国光あやの外務副大臣は、フィリピンと日本の長年にわたる協力と友好関係、とりわけ「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向けた取り組みについて言及しました。 記念式典にて乾杯の挨拶をした林芳正総務大臣は、特に情報通信技術(ICT)、人工知能、デジタルインフラの分野において、フィリピンと日本の協力関係がさらに強化されることを期待すると述べました。 日比議員友好連盟(JPPFL)の森山裕会長、 日・ASEAN議員交流グループの中曽根弘文議員、JPPFLのメンバーおよびその他の日本の国会議員に加え、在名古屋フィリピン総領事館のシャーリーン・C・マナンキル総領事、在大阪フィリピン総領事館のドナ・M・ロドリゲス総領事も本式典に出席しました。 「未来を共に織りなす:平和、繁栄、可能性」をテーマとした70周年記念行事の一環として、チキン・シシグ、カルデレタ、アドボ、マンゴー・サゴ、バナナ・トゥロン、豆腐ステーキみぞれソース、テリヤキチキン、カスタードプリンなど、フィリピンと日本の料理が振る舞われました。式典に参加した外交団、大使館のパートナー、経済界や市民団体の代表者らはそれらの料理を楽しみました。ビュッフェ会場にはフィリピンの果物も展示され、参加者にはフィリピン産バナナやパイナップルが贈られました。 70周年記念の一環として提供されたフィリピン料理と日本料理 式典では、2026年6月8日にミンダナオ島を襲ったマグニチュード7.8の地震の犠牲者を追悼し、黙祷が捧げられました。 ラザロ大臣は、2026年6月10日から11日にかけて開催された「日経アジアフォーラム」にて基調講演を行うため、日本を公式訪問中でした。