在日フィリピン大使館、茨城県のフィリピン人への出張サービス

2026年4月29日東京-2026年4月19日在日フィリピン大使館は、茨城県筑西市の筑西市総合福祉センターにて、領事出張サービスおよび「Kumustahan ng Pasuguan:茨城県在住フィリピン人コミュニティとの交流会」を成功裏に開催しました。 この活動は、日本各地のフィリピン人に対し政府のサービスを身近なものにし、全国的なフィリピン人コミュニティとの連携を強化するという、大使館の継続的な取り組みの一環として行われました。 「Kumustahan ng Pasuguan」は、大使館の領事支援活動の一環として開催されました。この活動により、茨城県および近隣県のフィリピン人の方々が、大使館およびその関連機関が提供する様々な領事サービスや支援を受けることができました。また、このイベントでは、フィリピン人コミュニティのメンバーやフィリピンを拠点とするアーティストによるパフォーマンスも披露されました。 大使館のクリスチャン・L・デ・ヘスス次席大使は歓迎の挨拶の中で、LAHI(Love, Acceptance, Hands-on, Integrity)協会のマリア・ウェナ・イノウエ氏をはじめとする筑西市のフィリピン人コミュニティのリーダーたちに対し、本イベントの開催に向けた多大な支援に対して大使館を代表して感謝の意を表しました。また、茨城県のフィリピン人コミュニティのメンバーの積極的な参加に謝意を表し、日本在住の“カババヤン(同胞の意)”の福祉向上に向け、今後も大使館と緊密に連携していくよう呼びかけました。 「大使館は、茨城県のフィリピン人コミュニティとの強固かつ協力的なパートナーシップを継続していくという決意を固く持っています。皆様のご懸念やご意見、そして積極的なご参加は、日本在住の同胞へのサービス提供をさらに改善していく上で不可欠なものです」と、デ・ヘスス次席大使は述べました。 筑西市の設楽詠美子市長もこのイベントに出席し、フィリピン人コミュニティとの継続的な交流に対する市当局の支援、および地方自治や農業協力など共通の関心事項に関するフィリピン大使館との連携を改めて表明しました。 このイベントでは、大使館領事部、文化部から最新情報のほか、移住労働者東京事務所および社会保障機構(SSS)によるプレゼンテーションが行われました。その後、意見交換の場が設けられ、フィリピン人コミュニティのメンバーは、懸念事項や大使館のサービスについて質問したり、サービスの向上に役立つ提案をする絶好の機会を得ました。 また、マダヤウ・フィリピン・フォーク・ダンサーズ、ジョナリン・アイリーン氏、下館カトリック教会ダンスチームに加え、ゲストアーティストとしてソプラノのアンジェリ・ベニパヨさんとピアニストのガブリエル・アラン・パギリガンさんが登場し、クンディマンやオリジナル・フィリピン・ミュージック(OPM)の選曲を披露しました。 同日午前、デ・ヘスス次席大使は協和園芸開発株式会社(KEK)を訪問し、企画広報課谷畑尚吾課長から歓迎を受けました。谷畑課長はデ・ヘスス次席大使をトマト農園および同社の選果施設に案内し、栽培方法や収穫後処理システムを含むKEKの事業運営について説明しました。谷畑課長は、KEKが最盛期には膨大な量のトマトを生産しており、高度な栽培方法と効率的な収穫後処理システムによって、高い生産性と品質基準を維持していると説明しました。 この視察を通じて、筑西市の現地の農業実態について理解を深めるとともに、同地域における効率的で高品質なトマト生産の推進において、KEKが果たす役割を認識することができました。 デ・ヘスス次席大使はまた、内外大神宮を訪問し、そこで筑西市の設楽市長から出迎えを受けました。この訪問は、大使館と筑西市との連携を映し出すとともに、フィリピンと日本の関係をさらに深める上で、文化交流や人的交流がいかに重要であるかを改めて示すものとなりました。 在日フィリピン大使館は、日本全国のフィリピン人コミュニティとの強固かつ有意義なパートナーシップを維持するとともに、持続的な対話と積極的な連携を通じて、地方自治体との関わりを深め、協力関係を促進し、共同の取り組みを推進していくことに引き続き尽力してまいります。