在日フィリピン大使館、 MTRCB海外移住家族のための「責任ある視聴キャンペーン」における連携の可能性を探る
ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使に代わり、クリスチャン・L・デ・ヘスス臨時代理大使は、2025年10月29日、在東京フィリピン大使館において、映画・テレビ審査分類委員会(MTRCB)のディオレラ・マリア・“ララ”・G・ソット=アントニオ委員長兼CEO率いる同委員会代表団をお迎えしました。 議論の中心は、フィリピン家族における健全かつ責任あるメディア消費を促進するMTRCBの「Responsableng Panonood(責任ある視聴)」キャンペーンでした。この取り組みは、ストリーミングサービス、オンライン動画プラットフォーム、ユーザー生成コンテンツを特徴とするソーシャルメディアによって形作られる現代のデジタルメディア環境において、海外移住労働者(OFW)を含む親や保護者が子どもの視聴習慣を導く上で果たす重要な役割を強調しています。 「Responsableng Panonood」は、家族に知識と実践的なツールを提供することで、海外移住労働者(OFW)の保護者がデジタルメディアの利用において、見極め力、バランス感覚、責任感といった価値観を子供に植え付けることを支援することを目的としています。 大使館とMTRCBは、海外在住のフィリピン人家族が家族生活とフィリピン人としてのアイデンティティを強化する価値観によって結びつき、情報を得て、導かれるよう、協力の機会をさらに模索することで合意しました。
最新の投稿
フィリピン、国連創設80年記念切手を郵政博物館に寄贈 [NEW]
11/04/2025 •
2025年10月31日東京―国連デー(10月24日)および世界郵便デー(10月9日)の記念行事の一環として、在日フィリピン大使館は2025年10月28日、国連創設80周年およびフィリピンの創設メンバーとしての先駆的加盟を記念する記念切手と初日カバーを郵政博物館に寄贈しました。 記念切手は、クリスチャン・L・デ・ヘスス臨時代理大使より、郵政博物館藤本栄助特任研究員に手渡されました。 藤本氏は大使館員に対し、1864年フィリピンで発行された切手を始めとする3,660点のフィリピン切手を含む、同博物館が所蔵する世界各国の郵便切手の膨大な展示品と日本の切手収集関連品、など貴重なコレクションを紹介しました。 「郵政博物館は、芸術と歴史のつながり、そして人々の心と心をつなぐ郵便制度の永続的な役割を美しく表しています」と、クリスチャン・デ・ヘスス臨時代理大使は博物館視察中に述べました。 記念切手の寄贈は、フィリピンと日本が加盟する郵便分野における国際協力の主要な場である万国郵便連合(UPU)の設立記念日とも重なります。 国連記念切手と初日カバーは、フィリピン外務省(DFA)とフィリピン郵政公社(PHLPost)の共同事業として2025年6月25日に発行されました。デザインはジャカルタのフィリピンASEAN代表部マーシー・アンゲ三等書記官が手掛けました。
フィリピン大使館領事部、領事出張サービス、沖縄にて成功裏に終了 [NEW]
11/01/2025 •
2025年10月31日東京-在京フィリピン大使館は、2025年10月25日から26日にかけて、北谷町美浜のベッセルカンパナホテルにて、沖縄における2日間の領事出張サービスを成功裏に実施しました。この取り組みにより、県内に居住するフィリピン人に対し、重要な政府サービスを提供することができました。 大使館は、パスポートの申請・更新、公証サービス、戸籍関連手続き、その他の領事支援を含む、177件の個々のサービスを提供しました。 ロバート・キンティン領事がこの出張サービスを率い、ラモン・ランベルト・パストラナ労働担当官が率いる移住労働者東京事務所(MWO-Tokyo)チームと連携しました。MWO-Tokyoチームは労働問題や契約確認、OWWA(海外労働者福祉庁)の会員資格、その他の問い合わせについて86名の相談者に対応し、学校や基地などのフィリピン人労働現場を訪問しました。 政府観光省東京事務所のニール・バレステロス観光担当官と農務省東京事務所のマリア・アリリア・マギラン農業担当官も同行し、フィリピン観光と農産物貿易の促進を目的とした営業訪問や関係者との面会を行いました。 2025年10月25日、26日、在東京フィリピン大使館が実施した領事出張サービスにおいて、沖縄在住のフィリピン人に対し170件以上の個々のサービスが提供されました。 この出張サービスは、沖縄在住の熱心なフィリピン人ボランティア、特に教師やマブハイ・フィリピン舞踊団のメンバーらによって手厚く支えられました。 ホテルラウンジでタウンホールミーティングが開催され、大使館チームは労働契約、二重国籍、農業ビジネス投資機会、フィリピンと沖縄間の直行便の可能性などについて地域住民と意見交換を行いました。大使館チームはこの機会を利用し、2026年の日比国交正常化70周年記念行事の企画・運営に地域住民の参加を呼びかけました。 大使館チームはまた、キャンプ・フォスター、キャンプ・レスターの司令官であるマーク・T・ウォーカー大佐とも面会しました。ウォーカー大佐は、米軍基地内のフィリピン人に関する懸念事項の解決に向けて大使館と連携し、沖縄における今後の大使館の取り組みを支援するとの決意を表明しました。 ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使、この活動の重要性を強調し、「沖縄在住の“カババヤン(同郷の人の意)”は、在日フィリピン人コミュニティの重要な一員です。この支援活動を通じて、必要なサービスを身近に提供できるだけでなく、絆を強化し、彼らの福祉への取り組みを再確認できます。協力機関の支援とコミュニティメンバーの積極的な参加に感謝します」と述べました。 沖縄には推定2,700人のフィリピン人が居住しています。
過去の記事
- フィリピンの守護聖人の祭日、フィリピン人コミュニティと大切な価値観の共有
- ハードロックカフェ横浜でフィリピンのクリスマスを!
- 中之条ビエンナーレ2025フィリピン人アーティストたちの活躍
- フィリピン大使館、ラ・トリニダードと南牧村の姉妹都市関係を紹介
- フィリピン大使、愛知県知事と経済協力と友好関係を強化
- みなと区民まつりにて、フィリピン文化をステージにて披露
- フィリピン大使、フィリピンの各大学の卒業生たちと面会、 在日フィリピン人への支援強化を呼びかけ
- フィリピン大使館員、“RHYTHM OF LIFE IN JAPAN”と題した 「にっぽん‐大使たちの視線」写真展に参加
- (English) Outreach Mission in Okinawa, 25-26 October 2025
- フィリピン大使館BCDAと日本のパートナー間との署名式を開催
- 在日フィリピン大使館、港区児童向け文化紹介シリーズで フィリピン文化を楽しく学べる企画
- フィリピン大使館とボホール州政府、 観光と投資のさらなる促進へ向けた方策を模索
- 10月、フィリピンは2025年博物館・美術館月間です!
- 在京フィリピン大使館、MANAMO2025をフィリピン海軍歴史書の 引渡で締めくくる
- フィリピン大使館、グローバルフェスタ2025にて フィリピンの文化、農産物、クリエイティブ産業を紹介
お知らせ»
10/07/2025 •
(English) Outreach Mission in Okinawa, 25-26 October 202509/08/2025 •
(English) Announcement: 2026 Foreign Service Officer Examination (FSOE) on Sunday, 25 January 202607/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System06/07/2025 •
(English) Announcement on the New Philippine Visa Policy For Indian Nationals
Consular Advisories»
10/07/2025 •
(English) Outreach Mission in Okinawa, 25-26 October 202507/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System02/20/2025 •
(English) Outreach Missions for 202511/05/2024 •
(English) ADVISORY: Postponement of the Kanagawa Outreach Mission










