
フィリピンのギャラリー“THE DRAWING ROOM” 東京で国際現代アートフェアに出展
2025年9月17日東京―フィリピン大使館は、2025年9月11日にパシフィコ横浜で開催された東京現代アートフェアのVIPプレビューにおいて、フィリピン現代アートギャラリー“The Drawing Room”の展示を激励しました。 創設者であるセサル・H・ビラロン・Jr.氏の主導のもと、“The Drawing Room”の展示、「流動の状態 ― 神話、記憶、物質性」では、粘土板にガッシュを用いた技法で作品を手がけるロバート・グティエレス氏、 ケリー・マエシロ氏はプラスチックと日常素材を用いたインスタレーションを、山形敦子氏はフィリピン・ベンゲット州を拠点とする日本の紙漉き職人、志村朝夫氏による手漉き和紙を含む様々な素材を用いた作品を展示しました。 アートフェアに出展する唯一のフィリピンのギャラリーである“The Drawing Room”は、2023年の第一回から東京現代アートフェアに参加しています。今年のフェアには日本をはじめアジア全域および世界各国から60以上のギャラリーが出展し、著名なアーティストから新進気鋭のアーティストまで、現代美術の作品を特集しています。 東京現代アートフェアは9月14日まで開催、詳細はこちらから:https://tokyogendai.com/ ギャラリー“The Drawing Room”の詳細はこちらから:https://drawingroomgallery.com/
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フィリピン大使館、政策研究大学院大学(GRIPS)を今期卒業したフィリピン人を祝福! [NEW]
09/17/2025 •
2025年9月12日にGRIPSで開催された卒業式において、公共政策、財政、ガバナンス、災害管理、安全保障など様々なプログラムにおいて、将来有望な若手公務員、教育者、開発専門家11名が博士号および修士号を取得しました。 フィリピン人卒業生は、ダバオ・デ・オロ州政府のアリアン・ダカノス氏、フィリピン大学のミシェル・カバンゴン・カスティリョ氏、マリア・シルビア・カンラス・ナチュラ氏、国際協力機構(JICA)フィリピン事務所のカトリン・ジョイ・カラン・アンヘレス氏、フィリピン競争委員会のサマンサ・ルイーズ・シンシオコ・ネポムセノ氏、エネルギー省のジョーダン・マブナ・バララン氏、 財務局のマービン・カイル・モンタネス・アブレウ氏、財務省のネオ・ダニカ・ジェニエン・ガルシア・ガレラ氏、科学技術省フィリピン火山地震研究所のシエン・アイヴァン・エスピリトゥ・マヌエル氏、ドン・マリアノ・マルコス記念州立大学のディーン・アルドレーン・オモ・バドゥア氏、フィリピン沿岸警備隊のマーク・アーウィン・オルタレザ氏です。 フィリピン競争委員会のサマンサ・ルイーズ・シンシオコ・ネポムセノ氏は、学部長賞の受賞者の一人でもあります。 1997年の設立以来、GRIPSは126カ国を代表する官民セクターの個人に対し、6,500件以上の修了証書を授与してきました。フィリピンからの代表者は毎年、フィリピン政府幹部向けエグゼクティブプログラムを含むGRIPSの各種プログラムに参加しています。

ニュー山王ホテルで開催された第一回「パスポート・トゥ・ザ・ワールド」 フィリピンを特集 [NEW]
09/16/2025 •
2025年9月16日東京―在日フィリピン大使館と米海軍が運営するニュー山王ホテルは9月6日フィリピンを特集した第一回「パスポート・トゥ・ザ・ワールド」のイベントシリーズを成功裏に開催しました。このイベントは在日フィリピン大使館が9月のフィリピン国家観光週間を前倒しで記念する一環として開催され、同国の豊かな文化、遺産、そして世界とのつながりを紹介しました。 ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使は本イベントの主賓として、フィリピン大使館が日本国内でより幅広い層に働きかける取り組みを強調しました。 「フィリピン大使館は、日本人および日本在住の外国籍の方々に向けてフィリピンの文化と遺産をさらに知っていただくため、新たなプラットフォームを模索しています。今夜のイベントは、舞台芸術や伝統的な遊びから観光名所や料理に至るまで、フィリピンの魅力を存分に紹介する絶好の機会です」とガルシア=アルバノ大使は挨拶の中で述べました。 このイベントはガルシア=アルバノ大使がフィリピン人コミュニティやその他のコミュニティと交流し、大使館のプログラムやサービスを紹介する機会ともなりました。 大使館は、フィリピン各地の伝統織物を会場に展示し、フィリピンの織物文化を紹介しました。また「2025年大阪万博におけるフィリピン」をテーマにしたフォトウォールを設置し、現在開催中の大阪・関西万博におけるフィリピン館の様子を来場者に紹介しました。 フィリピン大使館農務省事務所が調達したバナナ、マンゴー、パイナップルなど、フィリピンで愛される農産物も展示され、来場者の歓声を浴びました。大使館ブースを訪れた人々には、お土産としてドライマンゴーが配られました。また、フィリピン人の参加者たちには、大使館の広報外交サービスの一環として、登録を呼びかけました。 数百名の国内外のゲストやフィリピン人コミュニティのメンバーが、レチョンベリー、シヌグラウ、ハロハロといったフィリピン料理や、フィリピン産リキュール「ランバノグ」やウォッカ、ニュー山王ホテルが調合したドンパパラムを使ったカクテルを味わいました。子供から大人まで、フィリピンのペリャ(縁日ゲーム)を楽しみ、フィリピン観光省東京事務所提供のフィリピンスナックや「Love The Philippines」グッズなどの景品が参加者たちに贈られました。活気あふれるダンスパフォーマンスや歌の数々が、イベントにさらに華やかな雰囲気を添えました。 「パスポート・トゥ・ザ・ワールド」イベントは、ニュー山王ホテルの年2回開催の恒例行事となる見込みで、大使館は今後のシリーズにおいて同ホテルと提携し、フィリピンの文化外交イニシアチブをさらに推進することを期待しています。

フィリピン大使館、日本の国際交流団体を歓迎 文化・食・親睦に満ちたひとときを共に
09/09/2025 •
2025年9月9日東京-、2025年9月3日フィリピン大使館は、文化・広報外交活動の一環として、またフィリピンにおける「全国観光週間」の先行企画として、グローバルビレッジ有楽町ハウス、大使館訪問プログラム参加者向けの文化体験イベントを開催しました。同グループはエリオット・コンティ代表と共に参加しました。 「フィリピン大使館は、特に多文化主義と人的交流を促進する様々な地域団体とのネットワーク拡大を目指しています。グローバルビレッジ有楽町ハウスの大使館訪問は、フィリピン文化、遺産、観光、食、そしてフィリピン大使館の活動を紹介する絶好の機会です」と、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使に代わり、クリスチャン・L・デ・ヘスス次席公使が歓迎の挨拶で述べました。 この日文化体験プログラムでは、フィリピンに関する映像上映に加え、フィリピノ語セッションが行われました。参加者は実用的な単語やフレーズを学び、すぐにその言語レッスンを実践に移し、フィリピノ語で自己紹介を行いました。 大使館はまた、フィリピン特有の織物の一つであるピニャを紹介しました。これはパイナップルの葉の繊細な繊維から織られます。参加者はこの生地を使った刺繍に挑戦しました。一人の参加者は、刺繍ワークショップを通じて新たな趣味を見つけたと語りました。 長引く夏の暑さをしのぐため、グローバルビレッジ有楽町ハウスのメンバーには、フィリピンで愛されるデザート「ハロハロ」と、フィリピンを代表する麺料理「パンシット・パラボック」が振る舞われました。 グローバルビレッジ有楽町ハウスは2023年10月に設立され、多様な文化・コミュニティ・思想との有意義な関わりを通じて、国際的な視野を持つ若手リーダーの育成に取り組む団体です。会員には学生、専門家、その他、大使館訪問を含む様々な異文化交流プログラムに参加する個人が含まれます。 フィリピン大使館訪問には、フィリピン、日本、インドネシア、ドイツ、コロンビア、中国、ミャンマー、ベトナム、米国を含む国内外のコミュニティの人々が参加しました。

イサベラ州、日本への輸出の可能性を探る
09/09/2025 •
2025年9月9日東京―産業貿易省(DTI)イサベラ州事務所は、イサベラ州政府及び農務省の代表者と共に、同州の農業の強みをアピールし、世界で最も食の品質に厳しい市場の一つである日本における新たな輸出の可能性を探るため、ビジネスミッションを実施しました。 サイルス・レスタウロ代理州局長率いる代表団は、長野県南牧村にある酪農場、乳製品工場、農産物直売所、ならびに東京の大手食肉市場を視察しました。これらの訪問を通じて、日本の世界水準の食品安全基準、最先端農業技術、消費者の嗜好について直に理解を深めることができました。 一行はその行程の一環として、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使を表敬訪問しました。大使はイサベラ州の農家や生産者の視野を広げるための取り組みを称賛しました。 大使館の経済部はさらに、輸出の見通しに関する市場ブリーフィングを実施し、日本の厳しい食品安全基準を満たすための実践的なアドバイスや、日本の消費者の関心を引きつける戦略などを共有しました。 代表団は同州産の多様な生鮮食品および加工食品を自信を持って紹介しました。大使館は、その中でも日本市場で需要が急増している特に有望な製品としてカカオ、コーヒー、ココナッツを挙げました。 イサベラ州はフィリピンルソン島最大の州であり、国内有数の農業拠点です。「北の米穀倉地帯」とも称され、フィリピン産米とトウモロコシの大部分を生産しています。近代的な農業工業化も推進し、バイオエタノール生産の拠点となっています。イサベラ州政府は、肥沃な土地と起業家精神にあふれる農家を有する同州を、高品質な農産物の主要供給地として位置づけています。
過去の記事
- (English) Notice of Resumption of Overseas Voter Registration from 01 December 2025 to 30 September 2027
- フィリピン大使館とフィリピン高等教育委員会、日比教育・研究連携強化への 取り組みを再確認
- (English) Announcement: 2026 Foreign Service Officer Examination (FSOE) on Sunday, 25 January 2026
- 2026年フィリピン・日本友好年(国交正常化70周年)記念ロゴマーク 募集要綱
- 今期フィリピン人JDS対象者、フィリピンの社会経済的変革への貢献を 強く求められる
- 日本人グループによる九段、大使公邸訪問、歴史と文化遺産にスポットライト
- 群島国家認識月間(MANAMo)
- 若手フィリピン人ヴァイオリニスト、フィリピン大使館にてミニコンサート
- 大丸東京店にてフィリピンココナッツフェア開催
- 日本を拠点とするフィリピン人グループがうたフェスに出演
- 大丸東京店にてフィリピンココナッツフェア
- (English) JOB VACANCY : Consular Clerk / Assistance to Nationals Staff
- フィリピン残留日本人竹井さん、在日フィリピン大使館を訪問
- フィリピンの大学バスケットボールチーム、 東京で開催の世界大学バスケットボール選手権に出場
- フィリピンのユース・サッカーチーム、東京で開催の4v4アジアカップで活躍
お知らせ»
09/08/2025 •
(English) Announcement: 2026 Foreign Service Officer Examination (FSOE) on Sunday, 25 January 202607/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System06/07/2025 •
(English) Announcement on the New Philippine Visa Policy For Indian Nationals05/09/2025 •
(English) ADVISORY: Media Accreditation in connection with the Conduct of Overseas Voting for the 2025 National Elections
Consular Advisories»
07/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System02/20/2025 •
(English) Outreach Missions for 202511/05/2024 •
(English) ADVISORY: Postponement of the Kanagawa Outreach Mission10/22/2024 •
(English) Outreach Mission in Kanagawa on 09 November 2024