駐日フィリピン大使館:都内でバナナ・アフタヌーンティーを開催

2024年9月25日―駐日フィリピン大使館は、フィリピンを代表する農産物のひとつであるバナナを記念し、ANAインターコンチネンタルホテル東京の「ザ・ステーキハウス」にて都内初のバナナ・アフタヌーンティーを開催しました。 イベントでは、フィリピン産バナナの多用途性、優れた品質および独特の風味が紹介されました。 フィリピン国家文化芸術委員会(NCCA)、フィリピン農業省(DA)、フィリピン政府観光省(PDOT-Tokyo)の協力と、日本バナナ輸入組合(JBIA)の支援を受けて開催されたバナナ・アフタヌーンティーは、両国の農産業の関わりを深めるとともに、「食」を通じての文化的な繋がりを祝うものです。 来場者たちは、一口料理からペストリー、そして飲み物までバナナを使った厳選メニューを楽しみました。国際的な料理におけるフィリピン産バナナの可能性を示す機会となりました。 ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使: 「本日のバナナ・アフタヌーンティーは、フィリピンの最高級農産物を紹介するだけでなく、日本の友人たちにフィリピンの文化の一部を共有する貴重な場でもありました。バナナはわが国の数ある誇りのひとつです。日本国内でもバナナが改めて創造的な方法で評価されることを楽しみにしております。」 フィリピンはバナナ生産大国のひとつであり、日本はその主要な国際市場となっています。日本国内にあるバナナの80%近くはフィリピン産です。ミンダナオ島を中心とするバナナ産業は、フィリピン経済において重要な役割を担っており、約70万人の雇用機会を生み出し、地域の成長と発展の主要な原動力にもなっています。 以上