フィリピン大使館と横浜市、マニラ・横浜姉妹都市提携60周年を祝う

2025年12月16日東京―フィリピン・マニラ市と日本・横浜市の姉妹都市提携60周年を記念し、在日フィリピン大使館は、横浜市国際局及び横浜市民と連携し、フィリピンの文化遺産、伝統、そしてフィリピンのクリスマス精神を紹介し、両姉妹都市間の人的交流をさらに強化するために、一連の文化イベントを開催しました。 大使館は横浜市緑の協会に招待され、横浜山手西洋館「世界のクリスマス」に参加しました。旧山手68番館は、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使のご家族が心を込め、フィリピン風クリスマスハウスへと変身させました。 「フィリピンではクリスマスは伝統的な祝日です。9月になると、フィリピン人はクリスマスの飾り付けを始め、祝祭の雰囲気を家庭に呼び込むために多くの時間と手間をかけ、心を込めて準備します。そこで、旧山手68番館に家族を招き入れ、フィリピン・クリスマスハウスを個人的なプロジェクトとして取り組みました。歴史的価値があり元々美しいこの家を、フィリピンらしさを余すところなく表現し、フィリピンのクリスマスの美しさと祝祭性を示す場所へと変貌させたのです」と、ガルシア=アルバノ大使は2025年12月1日に横浜市イギリス館で開催された「世界のクリスマス」の感謝会で述べました。 フィリピン・クリスマスハウスは、フィリピン家庭のホリデーシーズンの定番である同国伝統の星型クリスマスランタン(パロール)、エコフレンドリーな装飾、そして家の中央に据えられたキリスト降誕のシーン(ベレン) で彩られました。フィリピン・クリスマスハウスをさらに広く紹介するため、2025年12月7日には、日本在住のフィリピン人フラワーデザイナー、アナ・ブディッヒ氏によるパロール作りワークショップが開催されました。大使館貿易投資部提供のドライマンゴーとココナッツ製品が、ワークショップ参加者への記念品として配布されました。 横浜山手西洋館は、1900年代初頭に貿易商や外国外交官のために建てられた西洋風住宅群。2025年12月1日から12月25日まで開催される本イベントには、ノルウェー、オーストラリア、フランス、アメリカ合衆国、イギリス、大韓民国も参加しています。フィリピンは2013年にも横浜山手西洋館のイベントに参加しました。 フィリピンの舞台芸術と音楽を紹介するため、大使館は世界的に有名なサント・トマス大学(UST)合唱団を招き、2025年12月1日に横浜大さん橋国際旅客ターミナルで初の公演を開催。観客は愛されるクリスマスキャロルの演奏に魅了されました。UST合唱団はまた、「世界のクリスマス」の感謝会の出席者に向けて演奏を披露し、参加者から大きな拍手を浴びました。 2025年12月1日横浜港大さん橋国際旅客ターミナルと、「世界のクリスマス」の感謝会にて演奏を行った、世界的に有名なフィリピンの合唱団、サント・トマス大学(UST)合唱団 フィリピン料理を促進するため、ハードロックカフェ横浜店では2025年11月1日から30日まで、人気のフィリピン料理であるチキン・イナサル(チキングリル)、レチョン・カワリ(カリカリ揚げ豚バラ肉)、ビビンカ(伝統的なライスケーキ)を提供しました。在日フィリピン大使館は、観光省を通じて、ハードロックカフェ横浜におけるこの特別フィリピンメニュー開発の支援を行いました。 一連の記念行事の締めくくりとして、大使館はアメリカ山徳育こども園の園児を対象にフィリピン文化・言語・農産物・音楽を紹介しました。大使館文化部員が園児たちにフィリピンの有名な歌「バハイ・クボ」を指導し、園児たちは大きな声で歌いました。プログラムには簡単なフィリピン語のレッスンも組み込まれていました。日本市場シェアの約75%を占めるフィリピン産バナナも記念品として児童に配布されました。こども園訪問の様子は、テレビ神奈川によって取材、ニュース番組内で放送されました。 一連の記念行事終了後、ガルシア=アルバノ大使は、在日フィリピン大使館と横浜市の共同イベントが、マニラと横浜の間の深い長年の友好関係だけでなく、より広くフィリピンと日本の間の友好関係を反映していると強調しました。また、これらの記念行事は、2026年に迎えるフィリピン・日本国交正常化70周年にふさわしい幕開けになるとも述べました。 マニラと横浜の姉妹都市協定は1965年7月1日に調印され、フィリピンと日本の地方自治体間における最も古い正式な姉妹都市関係となっています。