フィリピン大使館、在京ASEAN大使館と共同の「ファミリーデー」に参加 ―楽しさと友情、陽気に満ちた一日
2025年11月17日東京-2025年11月15日、在京フィリピン大使館は、他のASEAN大使館とともに、江戸川区葛西臨海公園で開催された東京ASEAN委員会(ACT)ファミリーデーに参加しました。 クリスチャン・デ・ヘスス臨時代理大使を筆頭に、大使館職員90名以上とその家族が参加しました。このイベントでは、大使館代表、大人、子供向けの親善競技が行われ、綱引き、二人三脚レース、玉入れ、スポンジリレー、椅子取りゲームなどが実施されました。 ASEAN各大使館は、見事なチームワークと結束力を示しました。フィリピン大使館は全競技を通じて好成績を収め、最高総合得点を獲得し、大会総合優勝を果たしました。 今年はベトナム大使館がACTファミリーデーを運営しました。ASEAN-日本センターの平林邦彦事務総長もご出席されました。 ASEAN各大使館は自国料理を提供し、参加者全員で味わいました。フィリピン大使館はアドボフレークやミナタミス・ナ・サギン(フィリピン産バナナの甘煮)といったフィリピン料理とサンミゲルビールを提供しました。 「力強く活気あるASEAN共同体の精神は、毎年恒例のファミリーデーにおいて鮮やかに息づいています。参加者全員がイベントを楽しみ、ASEAN加盟各国の多様な料理を味わいました。2026年にフィリピンがASEAN議長国を務めるにあたり、東京のASEANファミリーが包括性、連帯感、多様性の中の結束という理念に引き続きコミットしていることを確信しています」と、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使はイベント終了後に述べました。 新たにASEANに加盟した東ティモール大使館も初参加、ASEAN加盟11カ国全てがACTファミリーデーに参加しました。 フィリピンは来年、「共に未来を切り開く」をテーマに掲げるASEAN議長国を務めます。
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フィリピン大使館、フィリピン文化・観光・遺産の紹介に取り組む 九段中等教育学校を称賛 [NEW]
11/21/2025 •
2025年11月21日東京-フィリピン大使館は、セントロ・リサール東京における文化教育シリーズの更なる拡充と、広報外交活動の一環として、2025年11月14日に九段中等教育学校の生徒を招き、文化紹介を実施、同時に生徒たちのフィリピンを紹介する学校行事のための質問に答えました。 大使館訪問中、生徒たちはフィリピンの豊かな文化と伝統、遺産や観光名所に没頭しました。フィリピン語のレッスンを含む参加型のセッションを通じ、生徒たちは積極的に参加しました。 今回の訪問は、2026年に開催される学校の国際フェア「KUDAN EXPO」の準備の一環として、生徒たちが各グループのフィリピンプロモーション計画を発表する場ともなりました。2か月間の調査研究の成果であるこのプロジェクトでは、フィリピンの文化的遺産、自然の驚異、そして伝統音楽、舞踊、織物を通じて同国の魅力を最大限にアピールする様々な革新的なアプローチが提示されました。 「九段中等教育学校の生徒たちが学校プロジェクトを通じてフィリピンの魅力を紹介する取り組みを聞き、大変嬉しく思いました。日本の若い世代として、大使館の文化外交、広報活動、観光振興の取り組みを豊かにする新たな視点を提供してくれるでしょう」と、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は訪問後に述べました。 英語科魚本大地教諭の引率で大使館を訪問した九段中等教育学校の生徒たちは、セントロ・リサール東京の見学もしました。大使館は来年の学校国際フェアに向けた文化紹介をさらに充実させるため、セントロ・リサール東京にあるフィリピン関連の文献資料等を活用するよう生徒に呼びかけました。
フィリピン大使館、エルピディオ・キリノ大統領の生涯と不朽の功績を讃える 一連の行事 [NEW]
11/20/2025 •
2025年11月20日東京―フィリピンのエルピディオ・R・キリノ大統領生誕135周年を記念し、在日フィリピン大使館は2025年11月16日、フィリピンと日本の国交正常化の礎を築いた彼の不朽の功績と重要な役割を称えるため、イベントを開催しました。 クリスチャン・デ・ヘスス臨時代理大使率いる大使館職員が、東京都千代田区日比谷公園内のキリノ大統領記念碑前で献花式を行いました。この記念碑は、1953年にムンティンルパ刑務所で服役中だった105名の有罪判決を受けた日本軍戦犯に対し、キリノ大統領が恩赦を執行した行為を称えるため、2016年に建立されたものです。 「キリノ大統領は卓越した政治家であり平和の使徒であり、大統領在任中には和解と経済的安定を推進し、フィリピンと諸外国との外交関係の強化に努めました。激動の時代を経て国家再建の責務を担ったフィリピン政府の舵取り役として、キリノ大統領は怨恨よりも寛容を、分断よりも慈愛を選び、今日のフィリピンが誇る最も活力に満ちた永続的な友好関係の一つ、すなわち日本との友好関係の礎を築かれました」と、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使に代わりデ・ヘスス臨時代理大使が挨拶で述べました。 献花式に続き、東京・京橋の孔雀画廊にて開催中の「Kami to Kami」展のクライマックスを飾るキリノ・デー特別イベントが開催されました。このイベントでは、3名のフィリピン人アーティスト、時計職人であり漆芸作家フランシスコ・“ニコ”・モレノ氏、彫刻家マネール・アシス=ファン氏、そして画家トーマス・ジョセフ・ファン氏の傑出した作品が紹介されました。 湯下博之元駐フィリピン日本大使、フィリピン人コミュニティのメンバー、その他の特別ゲストが出席した本イベントでは、フィリピンと日本の強固で活気ある友好関係、そして多面的な協力と協働の絆を表現した共同制作アート作品が初公開されました。時計職人としてのキリノ大統領への賛辞として、モレノ氏はフィリピンと日本の国旗の色を象った複雑な象嵌細工を施した限定版の時計「Deco Ibarra Gran Luz」時計を発表しました。これに対し、ファン夫妻は共同で、鶴と少女、そしてクジラとダイバーを描いた2点の印象的な絵画を発表。これらはキリノ大統領が提唱した両国の平和と調和を象徴しています。 またこのイベントではフィリピン料理にインスパイアされた料理とドリンクが、日本在住のフィリピン人シェフ、ロイダ・オザキ氏によって特別に調理され、提供されました。 「Kami to Kami」は、フィリピン語で「私たち」を意味する「kami」と、日本語で「神」や「より偉大なるもの」を意味する「kami」を掛け合わせた造語です。本展は、2026年に迎えるフィリピン・日本国交正常化70周年の前奏曲として位置づけられ、在日フィリピン大使館は同記念事業の一環として、両国間の強固で活気ある友好関係へのキリノ大統領の貢献、ならびに多岐にわたる協力・連携の絆を称える一連の活動を企画します。
フィリピン大使館、 フィリピン大学調達室の調達改革及び能力構築プログラムを歓迎 [NEW]
11/18/2025 •
2025年11月18日東京―2025年11月14日ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は、フィリピン大使館にてフィリピン大学(U.P.)調達室の革新的なプログラムを歓迎しました。 U.P.調達室は、室長であるフロール・ラスケティ・オフィラダ氏の主導のもと、フェルディナンド・R・マルコス・Jr.大統領が政府プロセスのデジタル化と透明性確保を求めた要請に応えるため、同室が開発したオンライン調達ダッシュボードを含む大学の最新施策を紹介しました。 一行は2025年11月10日から14日まで、フィリピン大学国際連携室(U.P.-OIL)のGALINANGAN研修プログラムの一環として東京に滞在しました。 「公務員の一員として、我々はステークホルダーにより良く効率的なサービスを提供できるよう、プロセスとシステムの強化機会を絶えず模索しなければなりません。GALINANGAN研修プログラムを通じて、日本の官民双方から調達・行政手続き・政策に関するベストプラクティスを学んでいる職員の方々の努力に感謝します」とガルシア=アルバノ大使は表敬訪問の席で強調しました。 大使館は、U.P.調達室の研修セッションを日本の人事院公務員研修所(NIPA)と調整しました。 フィリピン大学国際連携室(U.P.-OIL)のGALINANGANの取り組みは、大学の管理職員を対象とした能力開発プログラムであり、研修とパートナーシップを通じて機関の能力をさらに強化することを目的としています。
フィリピン大使館、人事専門家と協働、 在日フィリピン人の福祉確保とスキル向上に向けた積極的な対策を検討 [NEW]
11/18/2025 •
2025年11月18日東京-2025年11月12日ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は フィリピン・ピープル・マネジメント・アソシエーション(PMAP)ギルバート・カマスラ氏、リディア・リリー・クィンタス代表率いるPMAPのメンバーによる表敬訪問を受け、在日フィリピン人の孤立や孤独感に対処するプログラムの実施、並びにスキルアップを通じた日本における雇用の可能性を高める取り組みの必要性などについて議論しました。 「フィリピンから離れ、家族や愛する人たちから離れていること、言語の壁、文化の違いは、日本にいるフィリピン人たちにとって大きな負担となりえます。また、日本には多くの雇用機会がある一方で、より経済的な安定をもたらすより良い選択肢を探すことが難しいと感じるフィリピン人もいます。これらの課題に可能な限り迅速に対処し、フィリピン大使館が実施する取り組みを持続させることで、より多くのフィリピン人がこれらのプログラムの恩恵を受けられるようにしたい」とガルシア=アルバノ大使は述べました。 PMAPは、ガルシア=アルバノ大使が提起した課題に対処するため、積極的な措置の実施と在日フィリピン人コミュニティの積極的な関与の必要性を認識しました。同団体は、特に大使館職員とフィリピン人コミュニティ双方を対象とした、人的資源介入に関する専門知識の共有やカウンセリング・人材育成に関する研修において、フィリピン大使館との連携を推進する姿勢を表明しました。 ガルシア=アルバノ大使はさらに、フィリピンと日本が2026年の国交正常化70周年に向けて準備を進める中、こうした影響力の大きいプログラムの実施は特に時宜を得たものであると述べました。孤立や孤独に関する懸念、ならびに専門的な成長の機会は両国に共通する課題であり、フィリピンと日本の関連機関との連携を通じて対処することが可能です。 PMAP一行は、2025年11月11日から13日にかけて東京で開催された第3回世界人事会議に出席しました。カマスラ氏はパネリストとして登壇し、多様性・平等・包摂(DEI)に関するフィリピンの見解を発表しました。その他のフィリピン代表団メンバーとして、アルファ・オメガ・アキノ氏、デニス・カマスラ氏、キャロリン・アルカンセス氏、ケイト・アウレリオ氏、ニッサ・トリニダード氏が参加しました。 PMAPはフィリピンを拠点とする人事専門家組織で、約2,000名の会員を擁し、2023年の初回開催時から世界人事会議に参加しています。
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(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System06/07/2025 •
(English) Announcement on the New Philippine Visa Policy For Indian Nationals
Consular Advisories»
10/07/2025 •
(English) Outreach Mission in Okinawa, 25-26 October 202507/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System02/20/2025 •
(English) Outreach Missions for 202511/05/2024 •
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