フィリピン大使館員、“RHYTHM OF LIFE IN JAPAN”と題した 「にっぽん‐大使たちの視線」写真展に参加
2025年10月8日東京-ミレーン・ガルシア=アルバノ大使を含む、在京フィリピン大使館の職員が撮影した写真が2025年10月1日東京・六本木ヒルズカフェで開幕した写真展「にっぽんー大使たちの視線」に展示されました。 「Rhythm of Life in Japanー大使たちの視線」と題された本展では、外交団が撮影した日本とその人々の写真が展示されました。フィリピン大使館からは、マリア・アリリア・G・マギラン農務担当官と、昨年高円宮記念賞を受賞したジャッキー・ルー・C・オン氏の写真が展示されました。 「この毎年恒例の写真展は、在日外交官が写真技術だけでなく、日本とその多様な側面―人々や場所から、独特で活気ある文化や遺産に至るまで―をどのように捉えているかを共有する絶好の場を提供しています」とガルシア=アルバノ大使は授賞式とオープニングレセプションの後、述べました。 本展覧会の後援者であり名誉会長である高円宮妃殿下がご臨席され、ご挨拶の中で本展が外交官と日本国民が相互理解を深める機会であることを強調されました。また妃殿下は、20年にわたる歴史の中で本展が築き上げた類まれなるコレクションが、日本の変遷と外交官の視点から見た日本像を映し出していると述べられました。 2025年の写真展には500点以上の写真が応募されました。高円宮記念賞は元ノルウェー大使の夫君に、大賞はロシア連邦大使館の一等書記官に贈られましたた。 「にっぽんー大使たちの視線」実行委員会は、高円宮妃殿下、選考委員長の中曽根弘文参議院議員、実行委員長であるモハメド・ラシャッド・ブフラル駐日モロッコ王国大使、そしてメンバーであるガルシア・アルバノ大使、セイコウ・イシカワ駐日ベネズエラ大使、外務省宮下匡之儀典長で構成されています。 「大使たちの視線 」事務局長である安部忍氏が授賞式およびオープニングレセプションの司会を務め、外交団員、日本政府関係者、その他の来賓が式典に出席しました。 フィリピン大使館は定期的に写真展のプロモーションミーティングを「にっぽんー大使たちの視線」の開幕イベントとして主催しています。
最新の投稿
(English) Outreach Mission in Okinawa, 25-26 October 2025
10/07/2025 •
申し訳ありません、このコンテンツはただ今 アメリカ英語 のみです。
フィリピン大使館BCDAと日本のパートナー間との署名式を開催
10/06/2025 •
2025年10月6日東京-在日フィリピン大使館は9月30日、基地転換開発公社(BCDA)と日本のパートナー企業との間で3件の覚書(MOU)署名式を開催しました。これは、持続可能な開発、再生可能エネルギー、情報通信技術、廃棄物管理における協力推進に向けたフィリピンと日本の共通の取り組みを際立たせるものです。 BCDAのジョシュア・ビンカン長官は、以下のパートナー企業と覚書(MOU)を締結しました。 カナデビア株式会社:タルラック州カパス・ニュー・クラーク・シティにおける廃棄物発電施設の予備的実現可能性調査 株式会社アイ・ピー・エスおよびInfiniVAN Inc:ルソン島バイパスインフラ計画を支援するため、ポロポイント自由貿易地域およびその他のBCDA管理区域におけるBCDAのICT資産を最大限に活用する共同プロジェクト 国際協力銀行(JBIC):JBIC自身も戦略的な資金調達オプションの検討に意欲を示している、BCDAのエネルギー転換プロジェクトへの日本の参加を推進 ミレーン・ガルシア=アルバノ大使は歓迎の挨拶で、覚書署名が「協力、革新、持続可能な成長への共通の決意を示すものであり、より意義あるビジネス機会が生まれ、パートナーシップが一層強化され、そして関係各社のみならずより広範なフィリピンと日本の経済関係に具体的な利益をもたらすことでしょう」と述べました。また、将来の同様の取り組みを促進する政策環境をさらに強化するため、フィリピン政府が推進するフィリピン・日本経済連携協定(PJEPA)の包括的見直しに向けた取り組みに対し、民間セクターの積極的な関与を呼びかけました。 大使館は同様に、BCDA当局者と日本ICT基金との会合を調整しました。この会合においてBCDAは、3つの主要ICTプロジェクトにおける投資機会、具体的には、ニュー・クラーク・シティICT受動的インフラ、ルソン・バイパス・インフラプロジェクト、ならびにSCTEX光ファイバーインフラの長期的リース及び開発を提示しました。 一行はまた、海外交通・都市開発事業支援機構とも会合を持ち、ニュー・クラーク・シティの戦略的方向性について協議しました。さらに品川清掃工場にて、運営・技術面の実践事例を視察しました。 これらの取り組みは、フィリピンと日本の長年にわたる経済関係を深化させつつ、より環境に優しく、よりスマートで、より強靭なフィリピンに貢献する経済パートナーシップの強化とイニシアチブの促進における大使館の役割を再確認するものです。
在日フィリピン大使館、港区児童向け文化紹介シリーズで フィリピン文化を楽しく学べる企画
10/03/2025 •
2025年10月3日東京―セントロ・リサール東京の文化遺産普及キャンペーンの一環として、在日フィリピン大使館は港区にある赤羽小学校と麻布小学校を対象に文化紹介イベントを実施しました。 この活動では、特別支援学級の生徒や小学2年生の児童たちに、参加型のプログラムや魅力的な展示を通じてフィリピンを紹介しました。主な内容は、同国の基本情報、伝統的なフィリピンの価値観、料理、ゲームでした。 児童たちはまた、文化品の展示、基礎的なフィリピノ語のレッスン、そして児童たちの創造性と「バヤニハン」(フィリピンに根付く助け合いの精神を指す)を育むゲームを楽しみました。 フィリピンに関する映像や情報の紹介、フィリピノ語のレッスンが行われ、「マヨン山を高く積み上げよう」といったグループゲームを通じて、児童たちの間で「バヤニハン」の精神が育まれました。 「セントロ・リサール東京の提唱する活動の一つは、フィリピンと日本の若年層に向けて、私たちの言語、価値観、遺産を紹介する活動を通じて、人的交流を強化し、相互理解をさらに深めることです。これらの学校訪問は、2026年に迎える日比国交正常化70周年の記念行事に向けた素晴らしい幕開けでもあります」と、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使は活動終了後に述べました。 フィリピン産農産物の日本市場でのさらなる普及促進のため、フィリピン産バナナ(日本国内供給量の75%を占める日本一の供給源)を題材にしたバナナキャラクターを使ったアクティビティが実施されました。児童たちには感謝の印として、フィリピン産バナナに加え、フィリピンをテーマにした再利用可能なバッグとステッカーが配られました。 日本で大人気のフィリピン産バナナは、バナナのキャラクターを使ったアクティビティで紹介され、児童たちへのお土産として配られました。 プログラム後、赤羽小学校と麻布小学校の児童および先生方は、フィリピンの言葉を練習しながら、実際に「サラマット」(ありがとう)と「パアラム」(さようなら)と言葉を交わしていました。
フィリピン大使館とボホール州政府、 観光と投資のさらなる促進へ向けた方策を模索
10/03/2025 •
2025年10月3日東京―9月29日、ボホール州政府代表団がミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使を表敬訪問、ボホール州を主要な観光・投資先として推進する取り組みが議論の中心となりました。エリコ・アリストテル・アウメンタド知事率いる代表団は、特にハードロックカフェ東京店との商談、ならびに投資・観光促進会議を目的に来日しました。 アウメンタド知事は、観光サービスの充実と投資家向け機会の拡大に向けた州の取り組みに関する最新情報を共有しました。これに対しガルシア=アルバノ大使は、ボホール州政府に対し、州への主要な玄関口であるセブ経由で訪れる国際観光客向けに、投資環境の強化とシームレスな旅行の確保を継続するよう促しました。 マクタン‐セブ国際空港とパンラオ‐ボホール国際空港の両方を運営するアボイティス・インフラキャピタルのフランシス・ロイ副社長補佐も議論に参加しました。アウメンタド知事は、アボイティス・インフラキャピタルに対し、プロモーション施策にボホールの観光名所を組み込むよう促し、同州がボホールとセブのセットツアーパッケージの開発を検討中であることを明らかにしました。 中長期的には、ボホール島への国際直行便の誘致が観光客の増加と観光拠点としての同州の持続的成長に不可欠である点で、関係者は合意しました。 会議では、ボホールをフィリピンにおける観光と投資の活気ある中心地としてさらに位置づけるため、地方政府機関、空港当局、民間セクター間の緊密な連携の重要性が強調されました。 フィリピン・セントラルビサヤ地方に位置するボホール州は、人口は130万人を超え、面積4,800平方キロメートル、国内でも比較的大きな州の一つである。ボホールは農業生産、特に米・トウモロコシ・ココナッツの生産と豊富な海洋資源で知られています。世界的に有名な観光名所としては、チョコレートヒルズ、ロボック川、そして世界最小の霊長類であるターシャ(メガネザル)が挙げられます。
過去の記事
- 10月、フィリピンは2025年博物館・美術館月間です!
- 在京フィリピン大使館、MANAMO2025をフィリピン海軍歴史書の 引渡で締めくくる
- フィリピン大使館、グローバルフェスタ2025にて フィリピンの文化、農産物、クリエイティブ産業を紹介
- フィリピン大使館にてAFSJ恒例「PAGHAYO SA TAGLAGAS」表彰式典開催
- フィリピンの人気グループSB19、チケット完売の東京公演で観客を熱狂
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- ニュー山王ホテルで開催された第一回「パスポート・トゥ・ザ・ワールド」 フィリピンを特集
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- (English) Notice of Resumption of Overseas Voter Registration from 01 December 2025 to 30 September 2027
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お知らせ»
12/01/2025 •
(English) Schedule of Holidays for 202610/07/2025 •
(English) Outreach Mission in Okinawa, 25-26 October 202509/08/2025 •
(English) Announcement: 2026 Foreign Service Officer Examination (FSOE) on Sunday, 25 January 202607/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System
Consular Advisories»
10/07/2025 •
(English) Outreach Mission in Okinawa, 25-26 October 202507/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System02/20/2025 •
(English) Outreach Missions for 202511/05/2024 •
(English) ADVISORY: Postponement of the Kanagawa Outreach Mission









