
フィリピン大使館とIBPミサミス・オリエンタルが都内にてフィリピン人の法的支援
2025年1月20日東京- フィリピン大使館は領事部および移住労働局東京事務所(MWO-Tokyo)を通じて、フィリピン弁護士協会(IBP)ミサミス・オリエンタルと共に2025年1月19日、東京のフィリピン人コミュニティーのための法的支援ミッションを実施しました。 IBPミサミス・オリエンタルから9名の法律支援ボランティアが参加し、海外フィリピン人労働者(OFW)の法的権利、日本における法的資源と司法へのアクセス、個人や家庭内の法律問題、最高裁判所が明らかにした外国での裁判手続きを必要としないフィリピンでの外国離婚判決の承認など、主要なトピックについて講義を行いました。 また、ラモン・ランベルト・C・パストラーナMWO東京事務所長兼労働担当官は、雇用契約とその検証および規制遵守に関する見識についても説明しました。 参加者は、オープンフォーラムに参加したり、法律支援ボランティアと1対1で相談する機会を得ることができました。 ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は、在日フィリピン人の能力向上・発揮の促進における本プログラムの重要性を強調、そして「今回の法律支援ミッションは、在日フィリピン人コミュニティーに有意義な支援を提供するという大使館の取り組みの一例です。私たちは、在日フィリピン人が外国における生活や仕事の複雑さを、より大きな自信と安心感をもって乗り切るために必要な知識やリソースを提供することを目指しています。」と述べました。
最新の投稿

ガルシア=アルバノ大使、パラオ大統領就任式でフィリピンからのお祝いを伝える
01/16/2025 •
2025年1月16日コロール‐ ミレーン ・J・ガルシア=アルバノ大使はフィリピンを代表し、1月16日パラオ共和国スランゲル・S・ウィップス・Jr.大統領の就任式に出席しました。 ガルシア=アルバノ大使は、フィリピンのフェルディナンド・R・マルコス・Jr.大統領とフィリピン国民からの心からのお祝いを、ウィップス・Jr.大統領とパラオ国民へ伝えました。そして、両国間の変わらぬ友情と協力関係を強調しました。 「この特別な機会にウィップス大統領とパラオの人々に心からお祝い申し上げます。ウィップス大統領の継続的なリーダーシップの下、フィリピンとパラオの強い絆が、特に持続可能な開発、海洋協力、人的交流といった相互の関心分野において、さらに強化されることを確信しています」とガルシア=アルバノ大使は述べました。 かつてスペインの植民地であったフィリピンとパラオは、何世紀にもわたる絆を共有しています。両国の正式な外交関係は1997年7月15日に樹立されました。 パラオには約3,000人のフィリピン人が在住し、働いています。 2023年11月15日、ガルシア・アルバノ大使はパラオの非居住フィリピン大使として、信任状をウィップス大統領に捧呈しました。

フィリピン大使館、1734年の歴史的なムリーリョ・ベラルデ地図のレプリカを受領
01/08/2025 •
2024年1月8日フィリピン国防軍駐在官事務所は、“フィリピン地図の母”とも呼ばれる1734年製ムリーリョ・ベラルデ地図のレプリカを駐日フィリピン大使館に寄贈しました。 ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は、フィリピン国防省・防衛駐在官ピーター・G・トレンティーノ3世海軍大佐から地図を受け取りました。フィリピン海軍気象海洋センターによって複製されたこのレプリカは、フィリピンの地図と海洋遺産を大切に守ることの重要性を強調しています。 1734年にマニラで初めて出版された「フィリピン諸島水路図」は、フィリピンの地図製作者フランシスコ・スアレスが製作し、スペインのイエズス会士ペドロ・ムリーリョ・ベラルデ神父の指導の下、ニコラス・デ・ラ・クルス・バガイが彫りました。この地図はフィリピン群島全体の最初の科学的地図として知られています。 この地図の重要な特徴として、後にバホ・デ・マシンロックまたはスカボロー礁と特定される “パナコット”や、“ロス・バホス・デ・パラグア ”と記されたスプラトリー諸島が含まれています。1734年のムリーリョ・ベラルデ地図は、2013年に国連海洋法条約(UNCLOS)に基づいて構成された仲裁裁判所にフィリピンが提出した270枚の地図のうちの1枚です。この地図は、2016年の南シナ海に関する仲裁裁定で再確認されたフィリピンの海洋権益を立証する上で極めて重要なものです。 テクノロジー起業家であり教育者でもあるメル・ベラスコ・ベラルデは、2014年にロンドンで開催されたサザビーズのオークションで1734年版ムリーリョ・ベラルデ地図の原本を入手しました。その後、彼はこの地図をフィリピン政府に寄贈、2024年12月6日フェルディナンド・R・マルコス・ジュニア大統領がマラカニアン宮殿での贈呈式にて正式に受け取りました。 ガルシア=アルバノ大使は、この地図の永続的な重要性を強調し、「この芸術品は、フィリピンの主権、領土、海洋遺産を守るというフィリピンのコミットメントを象徴しており、平和、安定、国際法の尊重を促進するというフィリピンと日本の共通の価値観と一致している」と述べました。

フィリピン大使館の託児エリアがオープンしました
12/27/2024 •
今日12月27日朝、ミレーン・J・ガルシア=アルバノ大使がテープカットを行い、大使館の家族に優しいスペースへの取り組みを伝える心温まるメッセージが披露されました。 このGAD(ジェンダーと開発)の取り組みは、大使館の営業時間中、大使館職員と来館者の乳幼児や小さな子供たちを温かく迎え入れ、安全な環境を確保します。

港区、フィリピンの台風被災者を支援
12/26/2024 •
2024年12月26日東京―2024年12月23日、港区の清家愛区長と港区議会の七戸じゅん副議長は、フィリピン大使館で行われた贈呈式にて、フィリピンを襲った台風の被災者を支援するため、港区が160万円の義援金を拠出することを発表しました。 ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は、2名から、2024年10月から11月にかけてフィリピンを襲った6つの台風により影響を受けた人々や地域社会に対し、心からの哀悼とお見舞いの言葉を伝えられました。 大使は、大使館とフィリピン国民に対する港区の変わらぬ支援と援助に感謝の意を表しました。最近の台風による死傷者数は、幸いにも以前の大型台風に比べれば少なかったものの、特にビコール地方とセントラル・ビサヤ地方(リジョン7)の一部では、依然として甚大な被害が出ていると強調しました。同大使は、義援金が被災者支援とこれらの地域の復興支援に充てられることを約束しました。 「港区民が見せてくれた連帯感と思いやりは、今回の自然災害で被災した人々にとって希望と力の源です。私たちは、港区が復興と再建のために惜しみない貢献をしてくれたことに深く感謝しています」とガルシア=アルバノ大使は述べました。 わずか1ヶ月の間に、台風クリスティン(国際名チャーミー)、レオン(コンレイ)、マース(インシン)、ニカ(トラジー)、オフェル(ウサギ)、ペピート(マンニィ)がフィリピン北部と中部の各地を襲い、死者150人以上、避難者約60万人を出しました。フィリピンでは年間平均20個の台風が発生していますが、短期間にこれほど破壊的な暴風雨が集中するのは稀なことです。 東京23区のひとつである港区には、フィリピン大使館をはじめとする数多くの在外公館があります。大使館と港区は、特に異文化交流と理解の促進において、温かく活発なパートナーシップを築いています。台風オンドイ(国際名ケッツァーナ、2009年)、台風ランド(コップ、2015年)、台風ヴィンタ(テンビン、2017年)、台風オデット(ライ、2022年)の被害に際しても、フィリピンは港区区長室と区議会を通じて支援を受けました。以上

フィリピン環境天然資源省(DENR)とトヨタ・モーター・フィリピンが、絶滅危惧種タマラウの共同保護に関する覚書に署名
12/18/2024 •
在日フィリピン大使館は、環境天然資源省とトヨタモーターフィリピン財団(TMPF)が、Tamaraw Conservation Program(タマラウ保護プログラム)を通じて、絶滅の危機に瀕しているタマラウ(水牛)を保護するためにパートナーシップを結んだことを喜ばしく思っています。 新たなパートナーシップのもと、TMPFは生息地の観測、調査、先住民のボランティアプログラムを支援するために、”タマラウ”の車両、レンジャー用具一式、300万フィリピンペソの保護基金を提供します。 この協力体制は、フィリピン固有の生物多様性と自然遺産を守るための意義深い一歩となるでしょう。 #PhilippineBiodiversity #TamarawConservation
過去の記事
- (English) Philippine Ambassador to Japan Mylene J. Garcia-Albano attended the first night of “Simbang Gabi”
- フィリピン大使館、国際学会議で日本在住のフィリピン人たちが直面する言語の問題について強調
- (English) Philippine Embassy Establishes VAW Desk To Support Filipino Abuse Victims in Japan
- (English) Philippine Christmas Concert 2024 Brings Joyful Harmonies to Tokyo
- (English) A Spectacular Showcase of Filipino Culture at the 27th Philippine Festival Tokyo
- いけばなインターナショナルフェア2024にてフィリピンが文化、スポーツと慈善活動を促進
- フィリピン中央銀行(BSP)による現地通貨および外貨の国境を越えた移動に関する方針
- 駐日フィリピン大使館: 女性に対する暴力(VAW)根絶やしに向けて、関連法案についてセミナーを開催
- 2025年の休日
- 駐日フィリピン大使が参議院議員たちを歓迎
- (English) ADVISORY: Comelec Digital Voters ID Available Now
- フィリピン産ハス種アボカドの初荷が日本に到着
- 駐日フィリピン大使、日本の姉妹都市10周年を祝うラ・トリニダッド代表団を称賛
- 世界のステージで活躍するフィリピン人!
お知らせ»
03/23/2025 •
(English) ANNOUNCEMENT: COMELEC is pleased to announce that the OVCS Pre-Voting Enrollment Link is now live!02/20/2025 •
(English) Outreach Missions for 202502/14/2025 •
(English) ADVISORY: Pag-iwas sa mga sakuna o aksidente na dulot ng backcountry skiing at iba pa02/05/2025 •
(English) ADVISORY: Pagtaas ng mga kaso ng influenza sa Japan11/28/2024 •
2025年の休日
Overseas Voting»
03/23/2025 •
(English) ANNOUNCEMENT: COMELEC is pleased to announce that the OVCS Pre-Voting Enrollment Link is now live!02/19/2025 •
(English) Online Voting and Counting for Filipino Overseas Voters01/22/2025 •
(English) Certified List of Overseas Voters (CLOV) and National Registry of Overseas Voters (NROV) for the 2025 National Elections11/27/2024 •
(English) ADVISORY: Comelec Digital Voters ID Available Now10/07/2024 •
(English) Notice of RERB Hearing on 21 October 2024