フィリピン大使、医療の質向上に向けたフィリピン看護大学の取り組みを称賛
2026年2月10日東京-2月2日ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は、大使館を表敬訪問したザビエル大学アテネオ・デ・カガヤン校看護学部が推進する取り組みに対し、謝意を表明しました。 ザビエル大学アテネオ・デ・カガヤン学長であるマルス・P・タン神父と、メアリー・グレース・M・パヤス看護学部長が看護学生、教職員、学校関係者からなる一行を率いました。 ガルシア=アルバノ大使は、高齢化が進む日本における看護師需要の増加と、外国人の介護労働者受け入れを通じた需要対応の課題(日本語能力要件を含む)について言及しました。また、フィリピン人医療従事者が特に高く評価され求められている理由として、フィリピン人の価値観である「マラサキット(深い思いやり、共感)」を強調しました。 ガルシア=アルバノ大使はさらに、フィリピン人看護師が日本や他国で働く機会がある一方で、高齢者を含むフィリピン国内の医療ニーズに対応することも同様に重要であると強調しました。この点に関して、ガルシア=アルバノ大使は一行に対し、特に老年医療の分野において、日本の医療におけるベストプラクティスを研究することを提案しました。 一方、タン神父は、ザビエル大学アテネオ・デ・カガヤン校看護学部の教育視察が、学生に看護職に関するグローバルな視点を得る機会を提供し、文化交流に参加させるための同校の国際化プログラムの一環であると述べました。プログラムの一環として、代表団は福岡の聖マリア学院大学と東京の上智大学を訪問しました。 パヤス学部長はまた、研究プログラムの強化、地域活動、そしてアジアの医療システム改善を目指す同校の取り組みについて発表しました。 ザビエル大学アテネオ・デ・カガヤン校看護学部は、1,000名以上の看護学生を擁し、2025年11月時点でフィリピンにおける看護免許試験において18年連続100%の合格率を達成するという栄誉を保持しています。
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在日フィリピン大使館、能楽師をお迎え
02/07/2026 •
2026年2月7日東京-2026年1月30日在日フィリピン大使館は、クリスチャン・デ・ヘスス次席公使が代表し、能楽師梅若長左衛門氏を迎えました。 長左衛門氏は、2026年12月にフィリピン・マニラで開催される能楽公演に関するフィリピン大学国際研究センター、在マニラ日本大使館、国際交流基金との今後の共同事業について詳細を説明しました。この公演は、フィリピンと日本の国交正常化70周年を記念して開催されるものです。 「大使館は、長左衛門先生を大使館にお迎えできたことを光栄に存じます。日本文化の象徴である能楽の柱の一人として、『重要無形文化財(能楽)』の称号を持つ同氏が、舞台芸術を通じてフィリピンと日本の人的交流強化に尽力されていることに深く感謝いたします。両国が記念すべき周年を迎える今年、このご来訪は特に意義深いものです」と、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は訪問後に述べました。 長左衛門氏はまた、UP-CISとの長年にわたる協力関係について触れ、フィリピン人学生への能楽指導について語りました。日本の無形文化遺産の一つを学ぶ彼らの才能と献身的な姿勢に感嘆の意を表しました。 デ・ヘスス次席公使はさらに、長左衛門氏とUP-CISとの協力関係がフィリピンと日本の文化交流の深さと活力を示す証であると強調し、2026年の70周年記念行事への有意義な貢献となる取り組みを支援する大使館の姿勢を改めて表明しました。 能は、舞踊・音楽・演劇を融合した日本の伝統芸能の一つであり、その起源は14世紀にまで遡ります。能楽師が演じるときに用いる仮面、様式化された動作、象徴的な物語表現で知られています。
フィリピン大使館、神奈川県と多文化共生に取り組む
02/06/2026 •
2026年2月6日横浜―2026年1月22日在日フィリピン大使館は、横浜の神奈川県庁を表敬訪問しました。同県の多文化共生に関する提唱・施策に関する知見を得るとともに、同地域に居住するフィリピン人コミュニティの福祉への影響を把握することが目的です。 ロバート・キンティン一等書記官兼領事と大使館職員は、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使が、在日フィリピン人の権利と福祉の促進・保護に向けた大使館の取り組みに対し、県が継続的に支援を表明していることへの謝意を伝えました。 表敬訪問の際、神奈川県国際課の藤木潤一氏、共生推進本部室の石井由里子氏らによる、神奈川県の外国人住民コミュニティの歴史的発展と拡大、ならびに外国人住民のエンパワーメントと地域社会との調和的な交流を促進する多文化共生政策の展開についての包括的な説明がありました。 神奈川県在住の外国人約28万4千人のうち、約2万6千人をフィリピン人が占め、これによりフィリピン人は同県で4番目に大きな外国人コミュニティを形成しています。 神奈川県は、タガログ語を含む多言語で外国人住民向けに提供している各種相談サービスを紹介しました。大使館と県は、家庭内暴力、労働、教育、医療支援、法的支援など外国人住民に関わる課題への対応について意見交換を行い、ベストプラクティスを共有しました。 神奈川県は、県内に多数の留学生が在籍していることを踏まえ、「神奈川国際ファンクラブ(KANAFAN)」を紹介しました。同団体は相談窓口の設置、文化交流イベントの開催、就職活動支援などを通じて留学生を支援しています。 大使館は、フィリピンと日本の国交正常化70周年を機に、双方の相互成長の可能性を実現するため、フィリピン人と地域住民間の文化交流を強化する活動・プログラムにおいて県と協力する用意があることを表明しました。 神奈川県在住のフィリピン人は、神奈川県のウェブサイトで、同県が提供するサービスについて調べることができます。website
フィリピン農業大臣、日本におけるフィリピン農産物の市場アクセス向上を求める
02/06/2026 •
2026年2月6日東京-フランシスコ・P・チュー・ラウレル・Jr.フィリピン農業大臣は、主要なフィリピン農産物輸出の市場アクセス改善を促進し、農漁業の近代化と食料安全保障の強化に関するベストプラクティスを共有するため、2026年1月26日から29日にかけて日本への公式訪問を率いました。 2026年1月29日、チュー・ラウレル農業大臣は日本の鈴木憲和農林水産大臣との会談において、フィリピンの包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)加盟への日本の支援を要請するとともに、日本市場におけるフィリピン産バナナの公平な競争環境確保が共通の利益であることを強調しました。 大臣はまた、鳥インフルエンザ非発生地域であるフィリピンのポメロ及び家禽製品の市場アクセスについて、日本の地域化認定を通じたフィリピンの要請を改めて表明しました。 鈴木大臣は、日本が今年、第 2 回農業合同委員会(JCA)会議を主催することを表明しました。これに対し、チュー・ラウレル大臣は、フィリピンと日本の国交正常化 70 周年を記念して、漁業協力を含む農業協力に関する改定覚書が年内に調印されることに期待を示しました。 鈴木大臣は、二国間だけでなく、日ASEANみどり協力プランの枠組みでも、農漁業分野での協力の深化に強い関心を示し、米に関する協力の推進に日本が関心を持っていることを表明しました。また、フィリピンにおける台風多発地域での農業の回復力強化の必要性を認識し、降雨位置制御や屋内垂直農法などの新技術に関する協力の可能性について紹介しました。 訪日中、チュー・ラウレル大臣は、国際協力機構(JICA)の早川友歩理事を訪問し、フィリピンの食糧安全保障と農漁業の近代化を支援する日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトについて協議しました。チュー・ラウレル大臣は、イサベラ州カウアヤン市の備蓄プログラムを支援する米加工システムの構築に向けた「フィリピンにおける稲作収穫後近代化」の無償資金協力契約に署名する特別権限を付与されたことを発表しました。このプロジェクト無償資金協力契約は、2026年2月に署名され、直ちに実施される見通しです。 チュー・ラウレル農業大臣は、フィリピンの優先農業プロジェクトに対するJICAの支援を要請しました。これには、食料統合システムを備えた戦略的地域における食料物流ハブ、水産物・農産工業製品向け深水港、小規模漁業の近代化などが含まれます。大臣はさらに、フィリピンにおける市場主導型野菜バリューチェーン強化(MV2C)に関するJICAの技術協力プロジェクトの継続への期待を表明しました。 チュー・ラウレル大臣一行は、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使率いるフィリピン大使館、およびシャーリーン・マナクイル総領事率いる在名古屋フィリピン総領事館の支援を受けました。 チュー・ラウレル農業大臣の訪日は、食料安全保障と農漁業の近代化を強化し、包括的繁栄とフィリピン・日本間の緊密な協力に向けた民間投資と地方政府との緊密な連携の機会を探るため、農業省(DA)の優先的取り組み・プロジェクトのモデルと位置付けられる、日本の穀物・水産物・食肉製品向け食品物流ハブの成功事例をベンチマークとしました。特に、一行は愛知県の知多埠頭穀物食品物流拠点、静岡県の焼津魚市場、東京卸売肉市場におけるベストプラクティスを視察しました。
フィリピン料理「アドボ」が日本の寿司チェーン店のメニューに登場
02/05/2026 •
2026年2月2日東京―フィリピン・日本国交正常化70周年を迎える今年、フィリピン料理のアドボが期間限定で、日本で最も人気のある回転寿司チェーンの一つ「くら寿司」の国際メニューに登場しました。 「くら寿司は、フィリピンを代表する料理であるアドボの味を、鶏肉バージョンで再現しました。寿司酢で調理したこの一皿は、フィリピンの味と日本の食材を融合させています。両国の食文化の遺産が見事に融合したものであり、今年の記念すべき節目を象徴しているかのようです」と、東京渋谷区にあるくら寿司初台店の視察後、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は述べました。 ガルシア=アルバノ大使と在日フィリピン大使館員は訪問時、くら寿司広報部辻明宏マネージャーおよび伊藤悠樹主任から歓迎を受けました。 アドボは、肉や野菜を酢、醤油、ニンニクで煮込んだフィリピンの代表的な料理で、好みでローリエや卵を添えることもあります。白いご飯との相性が抜群で、フィリピン全土で様々なバリエーションが存在します。 くら寿司の特別プロモーションの一環として、アドボが同店の日本の卵焼きと組み合わされ、独特のローカルな味わいを添えています。 くら寿司は国内外に500店舗以上を展開し、大阪万博2025の出店の際にアドボを含む国際的な料理を提供しました。 フィリピンのアドボは2026年2月5日まで店舗にて販売、オンライン注文は現在販売中で、無くなり次第終了となります。最寄りのくら寿司店舗はこちらのウェブサイトから検索可能です。https://www.kurasushi.co.jp/en/
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