フィリピン大使館、四谷の教会にてフィリピン人コミュニティと ミサ後に交流会を開催
2025年7月25日東京-2025年7月20日、東京・四谷の聖イグナチオ教会でフィリピン人向けのミサが行われた後、フィリピン大使館はフィリピン人コミュニティーを対象とした情報提供などの交流会を実施しました。 大使室が主導し、領事部および東京移住労働者事務所(MWO-東京)と協力して開催されたこの交流会は、コミュニティに対し、重要な領事サービス、労働支援プログラム、および大使館の今後の取り組みに関する最新情報を提供することを目的としました。 ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は、メッセージの中で情報収集と関与の重要性を強調し、 「大使館は、信仰の場、職場、または地域社会など、どこにいても同胞を支援する決意です。これらの交流会は、日本在住のフィリピン人が支援され、声を聞き、力を与えられるようにする私たちの取り組みの一環です」と述べました。
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フィリピン大使館、インクルーシブ社会推進のため ジャパン・バリアフリー・プロジェクトとのパートナーシップを新たに
07/24/2025 •
2025年7月23日東京-2025年7月17日から23日まで「インクルージョンのためのイノベーション:インクルーシブ社会を共に築こう」がテーマの第47回フィリピン全国障害者権利週間と日比友好月間を祝し、 フィリピン大使館は、ジャパン・バリアフリー・プロジェクト山田ベンツ代表率いる一行をお迎えし、プレゼンテーションなどの文化交流会を開催しました。 “実に、子供がひとり育つにはひとつの村が必要だ、と言われるように、家族、政府、社会、そして仲間たちの努力の積み重ねが、子供の全体的な幸福と成長には不可欠です。ジャパン・バリアフリー・プロジェクトのような組織は、特別な支援を必要とする子供たちの福祉を擁護し、彼らのユニークな能力についてより多くの認識と理解を広め、彼らが成長し、より健康的に成功し、より充実した人生を送ることができるよう、より多くの機会と支援へのアクセスを提供するために、重要な役割を果たしています。”と、ミレーン・ガルシア=アルバノ大使に代わり挨拶をしたクリスチャン・デ・ヘスス次席公使は述べました。 2020年のパラリンピック開催に向け、山田氏が2017年に立ち上げたジャパン・バリアフリー・プロジェクトは、行政、教育機関、大使館、民間企業などと連携し、インクルーシブを推進することで、特別な支援を必要とする子どもたちがより確かな未来を手に入れられるようにすることを目指しています。このプロジェクトの活動の一つに、Go! Go! Embassy!という文化体験プログラムがあります。このプログラムにより、特別な支援を必要とする子どもたち、およびその家族は、これまでに60近い大使館を訪問することができました。 今回のスペシャルゲストはダウン症の山崎翠珠さんと清水一哉さん、そしてその家族たちでした。これぞれの家族は特別な支援を必要とする子供たちの家族の難しさや喜びを語り、子供たちの能力と才能を信じ、個人としての可能性を最大限に引き出すことの重要性を改めて強調しました。 才能あふれるダンサーの一哉さんは、感動的なパフォーマンスで見ている人の心を揺さぶりました。 ジャパン・バリアフリー・プロジェクトがフィリピン大使館を訪問したのは、2020年に続き2回目となりました。 ジャパン・バリアフリー・プロジェクトの詳細と、翠珠さんと一哉さんのエピソードをご紹介します。 https://www.youtube.com/watch?v=S460MHpf9qs https://www.youtube.com/watch?v=_LLepbG_834.
フィリピン大使館、フィリピン人海外就労者への法的支援の強化にむけて 日本の弁護士とのダイアログを開催
07/23/2025 •
2025年7月22日東京―2025年7月14日駐日フィリピン大使館は、在京移住労働者事務所(MWO-東京)を通じ、 “フィリピン人海外就労者への法的支援の強化にむけて、日本の弁護士とのダイアログ” を開催しました。フィリピン海外雇用プログラムの下で実施されたこのイベントには、MWO東京の長年の法律パートナー、外国人労働者のための弁護士ネットワーク、移民労働者研究会のメンバー、NGO代表、研究者、ジャーナリストが集まりました。 参加者の中には15年以上にわたりフィリピン人海外就労者(OFW)の支援を行ってきた指宿昭一弁護士、加藤桂子弁護士、四方久寛弁護士も含まれ、大使館を代表して、ラモン・ランベルト・パストラナ労働担当官とジェロニコ・へレーラ福祉担当官がダイアログに参加しました。このハイブリッド・イベントには、Zoom経由で20人が参加しました。 ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は、日本の法曹界の揺るぎない献身に謝意を表明しました。 「日本の法曹界における私たちのパートナーは、長い間、同胞であるフィリピン人を支える重要な柱としての役割を果たしてきました。彼らの法的専門知識、思いやり、正義への揺るぎないコミットメントは、多くのフィリピン人海外就労者が自らの権利を主張し、困難な時に希望を見出す力を与えてくれました。在日フィリピン人労働者の尊厳を守り、福祉を向上させるために、彼らと協力できることを嬉しく思います」と大使は述べました。 このイベントは、移民労働者に影響のある新たな法的問題に関する情報交換の場となりました。MWO東京は、この取り組みを毎年開催されるシンポジウムとして定着させ、回を重ねるごとに対象者を変え、より強固なネットワークを育み、フィリピン人海外就労者のためのより迅速な支援体制を促進することを目指しています。
フィリピン大使館、芸術と科学を融合させた写真展示会にて、日比友好月刊を祝う
07/22/2025 •
2025年7月18日東京―日比友好月間を祝し、フィリピン大使館はフィリピン国立博物館と東京大学総合研究博物館のメインパートナーとなり、JPタワー学術文化総合ミュージアム・インターメディアテクにて2025年7月12日から11月9日までフィリピン人写真家ジャン・ゾイロ・ラファエル・マヨ氏の特別展示「植物顔––日本・フィリピンの草木花実写真」が開催されています。 「この写真展は、両国を結ぶ人と人との強いつながり、そして両国の組織的な結びつきの証です。フィリピンの芸術、文化、遺産を日本の観客にさらに広め、両国の学際的な交流を強化するという大使館の目的に完全に合致しています。2026年の日比国交正常化70周年に向けて、NMPとUMUTの今回の取り組みは、節目となる記念行事のキックオフとして大変意義深く、タイムリーなものです」と、7月11日にJPタワー学術文化総合ミュージアム・インターメディアテクで開催されたプレビューイベントで、ミレーン・J・ガルシア=アルバノ大使の代理として挨拶したクリスチャン・L・デ・ヘスス臨時代理大使は述べました。 このプロジェクトは、NMPとUMUTの間で2023年に更新される学術研究に関する覚書の成果であり、芸術と科学の魅力的な融合を通して、フィリピンと日本の厳選された在来植物にスポットを当てています。各植物は芸術的な顔の肖像画として紹介され、モデルの顔の上に植物が創造的に配置され、対応する1850年代までの植物標本が写真と一緒に展示されています。この二重のプレゼンテーションを通して、プロジェクトはアートを強力な媒体として、健全な生態系を維持する上で在来植物が果たす重要な役割についての認識を高めています。 プレビューイベントでは、写真家のジャン・ゾイロ・ラファエル・マヨ氏、東京大学林香里副学長、UMUT西秋良宏館長、フィリピン国立博物館アービン・マヌエル・ヴィリャロン副館長、UMUT寺田鮎美氏とともに写真展を企画したNMP国立植物園ジェイディー・アン・パスカル氏も挨拶しました。大使館主催のレセプションでは、フィリピンと日本の料理が振る舞われました。 東京での写真展は、2024年2月にマニラの国立自然史博物館で開催されたマヨ氏の同タイトルの個展をベースにしています。この個展はフィリピンの植物標本に焦点を当て、フィリピン大学生物学研究所やフィリピン分類学などの植物学者と共同で開催されました。マヨ氏はまた、富士フイルムGFXチャレンジ・グラント・プログラムの2023年度地域助成賞の受賞者でもあり、彼の作品はエスクァイア、タトラー・フィリピン、ヴォーグ・フィリピンで紹介されています。 7月12日には、特別展示「植物顔–日本・フィリピンの草木花実写真」を通して、アートとサイエンスの交差点についてのレクチャー&トークセッションも行われました。 この展示会は2025年11月9日まで開催されます。
フィリピンワシの絵、駐日フィリピン大使館へ寄贈
07/18/2025 •
2025年7月11日東京―ミレーン・ガルシア=アルバノ大使に代わり、クリスチャン・デ・ヘスス臨時代理大使がフィリピンの美術家ビン・ファモソ氏から絵画「フィリピン・キング・イーグル」を受け取りました。この作品は、アートを通じて自然保護を提唱する美術家の活動の一環として、在日フィリピン大使館に寄贈されました。 フィリピンのeパスポートに描かれているフィリピンワシをモチーフにしたこの絵は、ファモソ氏のシリーズ14作目にあたります。 フィリピン固有の希少種であり絶滅危惧種であるフィリピンワシは、フィリピン人の強さと回復力を象徴しています。 フィリピン植物アート協会とフィリピン動物アート協会の創設者でもあるファモソ氏は、さまざまな国でアートを通じた環境意識の向上を積極的に推進してきています。 彼女の提唱活動は、海外のフィリピン人コミュニティにも及び、フィリピン外務省の在外公館と連携しています。 「フィリピン・キング・イーグル」は、フィリピンの自然遺産への永続的なオマージュとして、またすべての訪問者に視覚的なインスピレーションを与えるものとして、大使館の常設アート・コレクションの一部となります。
過去の記事
- フィリピン大使、フィリピン商工会議所と貿易・投資の機会について意見交換
- (English) ADVISORY: SSS On-Site Services
- フィリピン大使、孤独・孤立に関する駐日大使会合に参加
- (English) Job Vacancy: Evaluator / Translator for the Labor Section (Migrant Workers Office)
- フィリピンの誇りに満ちた思い出の夜
- フィリピン大使、群馬での講演にて 価値観の共有とグローバル・シチズンシップを提唱
- 国際麻薬乱用と不正取引防止デー
- 国境を越えた未来を築く:フィリピン、笹川平和財団のシンポジウムにて移民支援政策について共有
- (English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System
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- (English) National Refugee Day – 20 June 2025
- 駐日フィリピン大使館フィリピン独立記念127周年を祝う
- (English) Announcement on the New Philippine Visa Policy For Indian Nationals
- フィリピン大使館、第77回日米学生会議日本代表団にブリーフィング
- (English) JOB VACANCY: Security Guard and Alternate Driver
お知らせ»
12/01/2025 •
(English) Schedule of Holidays for 202610/07/2025 •
(English) Outreach Mission in Okinawa, 25-26 October 202509/08/2025 •
(English) Announcement: 2026 Foreign Service Officer Examination (FSOE) on Sunday, 25 January 202607/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System
Consular Advisories»
10/07/2025 •
(English) Outreach Mission in Okinawa, 25-26 October 202507/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System02/20/2025 •
(English) Outreach Missions for 202511/05/2024 •
(English) ADVISORY: Postponement of the Kanagawa Outreach Mission









