1. Home
  2. »
  3. News and Events
  4. »
  5. 北海道の陶芸展で、フィリピンのマンゴーが受賞作のインスピレーションに

北海道の陶芸展で、フィリピンのマンゴーが受賞作のインスピレーションに

Ms. Tomoko Sumi’s winning artwork, Youkou no Minori.

2026年7月21日から26日まで札幌市民ギャラリーで開催された第54回北海道陶芸展において、「最優秀新人賞」および「ANAクラウンプラザホテル札幌賞」を受賞した鷲見智子さんにお祝い申し上げます。日本の陶磁器絵付け作家である鷲見智子さんの作品は、フィリピンのマンゴーから着想を得たものでした。

受賞作「陽光の実り」は、鷲見さんが頻繁にフィリピンを訪れていた頃の思い出からインスピレーションを得て、フィリピン産マンゴーの自然な輝きを繊細に表現しています。この作品は、石川県発祥の陶磁器、その大胆で鮮やかな色彩と釉薬の上からの装飾で知られている九谷焼の伝統的な絵付け技法を採用しています。

「真昼の眩しい太陽の下や、夕焼けの温かな黄金色の光の中で輝くマンゴーを眺めていると、それ自体がまるで小さな太陽のようだと感じるようになりました。その温もりや生命力、美しさを、九谷焼の伝統的な絵付け技法を通じて表現したかったのです」と、鷲見さんは自身の作品について説明しました。

第54回北海道陶芸展において、「最優秀新人賞」および
「ANAクラウンプラザホテル札幌賞」を受賞した鷲見さん

鷲見さんの作品に見られる、フィリピンで親しまれている果実と、日本で大切に受け継がれてきた芸術的伝統とのハーモニーは、今年、両国が国交正常化70周年を迎えるにあたり、深まり続けるフィリピンと日本の友好関係が持つ無限の可能性を称えるにふさわしいものです。

フィリピン産マンゴーは、その独特の甘さで日本でもよく知られており、ドライマンゴーなどの製品として広く親しまれています。フィリピン農業省は、2026年7月2日から3日にかけて東京で開催された第2回フィリピン・日本農林水産合同委員会(JCAF)会合において、日本農林水産省とマンゴーの輸出作業計画の改定について協議を行いました。

20年にわたる磁器絵付けの指導経験を持つ鷲見さんは、日本とヨーロッパの両方の画風を専門としており、ワークショップや展示会を通じて、フィリピンと日本で磁器絵付けへの理解を深めることを推進しています。

鷲見先生、おめでとうございます!

Tagged as: , , , , ,