フィリピン大使館、文化人類学者清水展氏のご家族から図書の寄贈を受ける
2026年11月04日東京‐フィリピンの「先住民族月間」を記念し、駐日フィリピン大使館は、著名な文化人類学者、京都大学名誉教授であった故清水展氏のご家族へ、フィリピンの先住民族に関する同氏の著書を寄贈してくださったことに感謝の意を表します。
2009年大統領布告第1906号に基づき制定された先住民族月間は、先住民族の豊かな文化や伝統、そして国家建設への計り知れない貢献に対する理解、感謝、敬意を深めることを目的としています。
今年のテーマは、「Pagkamalikhain ng Katutubong Filipino: Pinagtibay ng mga Pagsubok, Umaalab ang Bagong Pag-asa」(先住フィリピン人の創造性:試練によって強められ、新たな希望を灯す)です。
『Pinatubo Aytas, Continuity and Change』、『The Orphans of Pinatubo』、そして『草の根グローバリゼーション‐世界遺産棚村の文化実践と生活戦略」は、清水氏の数十年にわたる学術研究の成果であると同時に、研究対象者の文化活動や地域活動に積極的に参加するというコミットする文化人類学というアプローチを通じて、フィリピンの先住民族コミュニティと密接に連携してきた成果でもあります。
寄贈を受け、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は「フィリピン研究において日本を代表する学者の一人である清水氏が、両国間の学術交流の強化に貢献してくださったことに感謝いたします。今年、フィリピンと日本が友好関係70周年を迎えるにあたり、清水氏のご家族からの心温まるご厚意によるこの書籍の寄贈は、両国の深く活気あふれる人的交流に対するまさにふさわしい贈り物です」と述べました。
清水氏の著書は、セントロ・リサール・東京が所蔵するフィリピンおよび日比関係に関する資料・文献コレクションの一部となります。













