フィリピン大使館、イサベラ州立大学とフィリピン人向け奨学金・研修の拡充について協議

一行は、2019年に覚書(MOU)を締結したことなど、京都大学との近年の連携について大使に報告しました。バタン学長はまた、ISUが2026年に日ASEAN科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS)のもと、水資源・河川流域管理に関する研修コースを共催することを明らかにしました。 ガルシア=アルバノ大使は、フィリピンと日本の学術連携をさらに強化するISUの取り組みを称賛し、大学間連携と学生交流の推進に向けたフィリピン大使館の取り組みを改めて表明しました。 ISUによると、現在3名のフィリピン人学生が京都大学の博士課程に在籍し、カガヤン川流域の3Dモデリングに関する研究を進めています。この研究は、地方政府が災害リスク管理プログラムの計画立案と実施を行う上で役立つものとされています。 ISUの教授陣は水資源機構とも交流し、洪水対策戦略の研究と実施におけるベストプラクティスについて学びました。 イサガニ・P・アンヘレス・ジュニア教授(左端)、オルランド・F・バルデラマ教授(右から 5 番目)、ジュディサ・フェイス・T・バルデラマ氏(左から 3 番目)、市民防衛局(OCD)のベニート・サルバドール・ジュニア氏(右から 4 番目)がバタン学長に同行しました。ロドルフォ・アルバノ3世イサベラ州知事(右から3番目)は、ガルシア=アルバノ大使とともにISU代表団を迎え、研修と研究の優先事項について話し合いました。