
フィリピン大使館、グローバルフェスタ2025にて フィリピンの文化、農産物、クリエイティブ産業を紹介
2025年10月1日東京―フィリピン大使館は、フィリピン文化と遺産、農産物、クリエイティブ産業を国内外のコミュニティに紹介し、国際協力の精神を推進する取り組みの一環として、2025年9月27日から28日にかけて、東京・新宿の住友ビルで開催されたグローバルフェスタジャパン2025に参加しました。 大使館はフィリピンを代表する農産物を幅広く展示しました。大使館農務部提供のバナナ(日本向け輸出量第1位)をはじめ、フィリピン貿易投資センター東京提供のココナッツ製品(食品・ファッションアイテム)、文化関連品や観光省提供の観光資料などが紹介されました。 「グローバルフェスタジャパンに今年も参加できて光栄です。皆様をトロピカルフルーツ、ココナッツ製品、手工芸品、観光を通じてフィリピンを再発見する旅へとお招きするとともに、国際協力と発展の共有への取り組みを改めて表明いたします」と、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使は述べました。 イベント参加者たちは、小さい子供からご年配の方まで大使館ブースに集まり、展示品を鑑賞し、フィリピンのおすすめの観光地について聞いたり、大人気のフィリピン産フルーツや食品を手にしました。 グローバルフェスタジャパンは毎年、官民パートナーを結集し、国際協力と国連持続可能な開発目標(SDGs)の推進に取り組み、大使館は毎年参加しています。
最新の投稿

フィリピン大使館にてAFSJ恒例「PAGHAYO SA TAGLAGAS」表彰式典開催 [NEW]
10/01/2025 •
2025年9月30日東京―2025年9月23日フィリピン大使館は、在日フィリピン人学生支援の一環として、在日フィリピン人学生協会(AFSJ)の年次秋季表彰式「Paghayo Sa Taglagas(パグハヨ・サ・タグラガス)」をハイブリッド形式で開催しました。 2025年に日本の各大学で修士号および博士号を取得したフィリピン人卒業生42名が式典で表彰され、家族や友人らに付き添われて出席しました。 「本日のイベントは、フィリピン人の精神の靭さを示す証であり、世界中のどこにいても、私たちの強さと価値観が常に輝き続けることの証明です。日本での学びと経験が、皆様の社会への貢献への礎となりますように。特に、我らが愛する祖国フィリピンが新たな希望と誠実さ、そして目的を必要としている今こそ、その礎となってほしい」と、在日フィリピン大使館のクリスチャン・L・デ・ヘスス次席公使は、ミレーン・ガルシア=アルバノ大使に代わってフィリピン語で歓迎の挨拶を述べました。 AFSJはまた、在日フィリピン人研究者団体であるフィリピン人日本政府奨学生協会(PHILAJAMES)などに対し、本プログラムへの参加を呼びかけています。 AFSJによれば近年最大規模となった表彰式では、日本在住フィリピン人学生が直面する課題と成し遂げた成果が強調されるとともに、AFSJや日本国内のそれぞれのネットワークを通じて築かれた連帯感と友情が示されました。 現在、ケビン・ブランドン・ソーレ会長が率いるAFSJは1954年に設立され、現在では日本全国の大学や学術機関から100名以上の会員を擁しています。同団体は会員向けに定期的な学習会や研究活動、その他の社会文化的取り組みを主催し、日本とフィリピンにおける学生ネットワークを構築しています。 フィリピン大使館は、特に年2回「パグハヨ」と宣誓式において同団体の活動を支援してきています。

フィリピンの人気グループSB19、チケット完売の東京公演で観客を熱狂 [NEW]
09/29/2025 •
2025年9月24日東京‐フィリピンの人気ポップアイコンであり、国家文化芸術委員会(NCCA)のユースアンバサダー、セントロ・リサール・アンバサダーを務めるSB19が、東京・Zepp Hanedaで開催された“Simula Sa Wakas”ワールドツアー東京公演で観客を魅了しました。 パブロ、ジョシュ、ステル、ケン、ジャスティンからなるこのグループは、満員の観客を沸かせながら、ヒット曲“Mapa”、“Gento”、“What”を披露し、歌唱力とダンスの実力を存分に発揮しました。 「日本におけるフィリピンの誇りとなってくださり、誠にありがとうございます。貴グループの素晴らしいコンサートは、SB19のファンの皆様やイベント来場者に喜びと興奮をもたらしただけでなく、フィリピンと日本の活気に満ちた永続的な人的交流の象徴でもあります」と、在日フィリピン大使館のメアリー・ジョイ・B・ラミレス総領事は、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使に代わり、SB19との短い交流の中で述べました。 SB19の人気は、その音楽や振り付けだけでなく、フィリピン文化・遺産・芸術の振興を推進する活動など、社会貢献活動にも起因しています。こうした功績が認められ、NCCAユース・アンバサダーおよびセントロ・リサール・アンバサダーに任命されています。 グループの“Simula Sa Wakas”ワールドツアーは2025年5月に開幕し、フィリピン、アジア、北米、オーストラリア、中東で公演が行われました。以上

信仰、スポーツ、そしてフィリピン人の結束: 大使館の活動、人との絆が際立つ [NEW]
09/25/2025 •
2025年9月25日東京―フィリピン大使館は、人的交流をさらに促進するため、9月22日に聖アンセルモ・カトリック目黒教会で開催されたインターナショナルデーにおけるフィリピンブースと、麻布小学校で開催されたフィリピン人コミュニティスポーツフェスにおいて、それぞれの活動を実施しました。 インターナショナルデーにおけるフィリピンブースでは、フィリピン文化と遺産を強調した厳選品やフィリピンの観光名所を紹介し、目黒在住のフィリピン人、日本人、国際的な教区民や地域住民が楽しめる内容となりました。大使館はまた、イベントに参加したフィリピン人コミュニティメンバー向けに登録サービスを提供し、フェスティバル中に歌を披露しました。 「このインターナショナルデーは、大使館が毎年参加を楽しみにしている行事であり、聖アンセルモ教区民のそれぞれの文化、伝統、遺産を共に称える絶好の機会であると同時に、フィリピンの文化や観光名所を紹介し、大使館のサービスを促進する場でもあります」と、ミレーン・ガルシア=アルバノ大使はイベント後に述べました。 このイベントには、セネガル、マリ、カメルーン、ケニア、ポーランドの大使、東京大司教の菊池功枢機卿、聖アンセルモ教会のアントニオ・カマチョ主任司祭、カトリック東京国際センターのエドウィン・コロス神父も出席、参加国による歌や踊りのパフォーマンス、各国料理も披露されました。 一方、東京及び周辺地域のフィリピン人コミュニティから約300名が参加し、フィリピン人コミュニティスポーツフェスの開会式及び前半の競技が行われました。大使館の移住労働者事務所とSamahan ng Nagkakaisang Filipinos sa Japan(在日フィリピン人の集い)が主導した本スポーツフェスでは、様々なフィリピン人コミュニティ団体及び大使館から選抜されたチームによるバレーボールとバスケットボールの試合が行われました。 麻布小学校は2年連続でスポーツフェスの会場となり、橋本勇一校長先生がご挨拶されました。 ガルシア=アルバノ大使は歓迎の挨拶の中で、フィリピン大使館とフィリピン人コミュニティ間のみならず、フィリピンと日本間の緊密な協力関係、特にスポーツフェスの開催を通じた両国間の人的交流の一層の強化を強調しました。さらに大使は、イベント全体を通じてチームワークとスポーツマンシップを堅持するよう参加者全員に呼びかけました。 スポーツフェスの後半戦は、2025年10月5日に、同じく麻布小学校にて開催予定です。

フィリピン大使館2024 SEAMEO-JAPAN賞 で 最優秀賞を受賞したフィリピンの高校を祝う
09/24/2025 •
2025年9月24日東京―フィリピン大使館は、クリスチャン・L・デ・ヘスス主席公使が代表として、2025年9月16日にパサイ市国立科学高等学校(PNSHS)の生徒及び教職員の表敬訪問を歓迎しました。 2024年東南アジア教育大臣機構(SEAMEO)-Japan持続可能な開発のための教育(ESD)賞において、同校は最優秀賞を受賞しました。同校は「プロジェクト・ヴィンキュラム(絆)」と題した取り組みで、東南アジア10カ国から参加した161校を制しました。このプロジェクトは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)達成に貢献する取り組みを通じて、地域社会との連携や官民セクターとのパートナーシップにより、科学・技術・工学・数学(STEM)教育の推進と強化を図ったものです。 「プロジェクト・ヴィンキュラムと2024年SEAMEO-Japan ESDの優勝は、貴校および生徒提案者たちの教育における卓越性を証明するものです。PNSHSがSTEM教育を地域社会の現実的な課題とSDGsに結びつけた手法は、実に印象的で意義深いものでした。この経験と日本での活動が、フィリピンと同胞のより良い未来のために尽力し続ける原動力となりますよう願っております」と、デ・ヘスス主席公使は述べました。 プロジェクト・ヴィンキュラムの五つの柱「プロジェクト・アバンテ(前進)」「プロジェクト・ビンヒ(種)」「プロジェクト・ブクロド(結びつき)」「プロジェクト・リクハ(創造)」「プロジェクト・シボル(新芽)」は、SDGsの目標であるジェンダー平等と不平等の削減、気候変動対策、水中の生物と陸上の生物、目標達成のためのパートナーシップ、持続可能な都市とコミュニティ、質の高い教育を対象としました。この取り組みには計706名の生徒が参加しました。PNSHSの生徒たちはプロジェクトの概要を大使館で説明しました。 学生プロジェクト提案者は4名で、ザイレル・ジェームズ・カノノイさん、ザイレル・ジョシュ・コロネルさん、エリザ・マリー・エステバンさん、ニール・ジョシュ・イカロさん。PNSHSのマーク・ファミリアラン校長、およびマリア・テレサ・エスティロング教諭、レクシエル・ジョイ・ビラレアル教諭の指導を受けました。 PNSHSは、受賞活動の一環として2025年9月15日から19日まで日本を訪問します。文部科学省(MEXT)、ユネスコ関連校の教育機関、および環境施設の視察が含まれます。 表敬訪問は、文部科学省の中馬愛海外協力官と長嶋璃奈氏によって調整されました。SEAMEO-Japan のプログラムアシスタントであるチュンカン・ベンチャポン氏、森下裕貴氏、およびコーエイリサーチ&コンサルティングの鈴木サヤカ氏も同行しました。 SEAMEO-Japan ESD賞は、東南アジア地域の中学校・高等学校の参加を通じて、同地域におけるESD(持続可能な開発のための教育)の推進を目的としています。2024年度の賞のテーマは「地域社会との連携による生涯にわたるSTEM学習の促進」でした。
過去の記事
- フィリピン、ファッションウィーク東京2025で ビジュアルアートとテキスタイルを織り込む
- フィリピンのギャラリー“THE DRAWING ROOM” 東京で国際現代アートフェアに出展
- フィリピン大使館、政策研究大学院大学(GRIPS)を今期卒業したフィリピン人を祝福!
- ニュー山王ホテルで開催された第一回「パスポート・トゥ・ザ・ワールド」 フィリピンを特集
- フィリピン大使館、日本の国際交流団体を歓迎 文化・食・親睦に満ちたひとときを共に
- イサベラ州、日本への輸出の可能性を探る
- (English) Notice of Resumption of Overseas Voter Registration from 01 December 2025 to 30 September 2027
- フィリピン大使館とフィリピン高等教育委員会、日比教育・研究連携強化への 取り組みを再確認
- (English) Announcement: 2026 Foreign Service Officer Examination (FSOE) on Sunday, 25 January 2026
- 2026年フィリピン・日本友好年(国交正常化70周年)記念ロゴマーク 募集要綱
- 今期フィリピン人JDS対象者、フィリピンの社会経済的変革への貢献を 強く求められる
- 日本人グループによる九段、大使公邸訪問、歴史と文化遺産にスポットライト
- 群島国家認識月間(MANAMo)
- 若手フィリピン人ヴァイオリニスト、フィリピン大使館にてミニコンサート
- 大丸東京店にてフィリピンココナッツフェア開催
お知らせ»
09/08/2025 •
(English) Announcement: 2026 Foreign Service Officer Examination (FSOE) on Sunday, 25 January 202607/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System06/07/2025 •
(English) Announcement on the New Philippine Visa Policy For Indian Nationals05/09/2025 •
(English) ADVISORY: Media Accreditation in connection with the Conduct of Overseas Voting for the 2025 National Elections
Consular Advisories»
07/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System02/20/2025 •
(English) Outreach Missions for 202511/05/2024 •
(English) ADVISORY: Postponement of the Kanagawa Outreach Mission10/22/2024 •
(English) Outreach Mission in Kanagawa on 09 November 2024