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歴史あるフィリピン大使公邸で開催されたポール・カブラル・ファッションショー、フィリピン最高峰の芸術、テキスタイル、ファッションを披露

(左から)ミレーン・J・ガルシア=アルバノ大使、林裕子様、高円宮妃殿下、ポール・カブラル氏、DTIマリア・クリスティナ・ロケ長官、石破佳子様: 2025年5月19日に大使公邸で開催された
「ポール・カブラル・ファッションショー」にて

東京、2025年5月19日 – 国家遺産月間を記念して、九段にあるフィリピン大使公邸の庭園が、フィリピンエレガンスの素晴らしいランウェイに変身、ポール・カブラル・ファッションショー が開催されました。

「フィリピン屈指のデザイナー、ポール・カブラル氏の素晴らしい才能と芸術性が披露されただけでなく、ファッションがつながり、理解し、誇りを持つための有意義なプラットフォームとして機能するという、私たちが日本で推進し続けている文化外交を浮き彫りにしています」と、ミレーン・J・ガルシア=アルバノ大使は歓迎の挨拶で述べました。

このイベントはフィリピン貿易産業省(DTI)が在日フィリピン大使館と協力して開催。DTIのマリア・クリスティナ・ロケ長官は、フィリピンにおける持続可能な経済成長とイノベーションの重要な原動力として、ファッションと幅広いクリエイティブ産業の重要性を強調しました。

カブラル氏がこの日のために特別に企画した30点のコレクションは、フィリピンファッションの豊かな伝統に捧げられたものでした。このコレクションでは、パイナップルの繊維で手織りされたフィリピンの伝統的な織物であり、そのエレガンスと文化的価値で有名なピニャ・ファブリックに特別な焦点を当て、現代的な仕立てによって再構築された緻密な手刺繍の衣服が紹介されました。

来賓や外交団は、ポール・カブラル氏の作品の一つひとつを鑑賞しました。

高円宮妃久子殿下、石破首相夫人、林内閣官房長官夫人、そして外交団の方々など、100名を超える賓客が集いました。

ショーは、フィリピンで最も人気のあるクリエイティブ・ディレクターの一人であるロビー・カルモナ氏と、国際的に有名なメイクアップ・アーティストのパトリック・ロサス氏が率いる、高い評価を得ているプロダクション・チームによって実現しました。また、フィリピン国家歴史委員会によりフィリピン国外で初めて国家歴史建造物に指定された珠玉の建築物である公邸そのものにも敬意が払われました。

フィリピン・エレガンス・ ポール・カブラル・ファッションショーは、2025年にDTIが海外で開催する主要イベントのひとつで、DTIのMalikhaing Pinoy Program(クリエイティブ・フィリピン・プログラム)の後援のもと開催されました。

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