フィリピン大使館、東洋英和女学院小学部の児童を文化交流に迎える

2025年11月7日東洋英和女学院吉田太郎小学部長(右から2人目)と五井平和財団中山樹事業ディレクター(右端)に率いられ大使館を訪問した東洋英和女学院小学部の6年生を迎えたフィリピン大使館ダレル・アルタテス一等書記官兼領事(左から3人目)、ファティマ・キンティン一等書記官兼領事(左端)、アントニオ・エマニュエル・ミランダ三等書記官兼副領事(左から2人目)
2025年11月16日東京―2025年11月7日フィリピン大使館はセントロ・リサール東京の文化教育活動と広報推進の一環で、東洋英和女学院小学部の児童と教員を大使館へ招きました。参加した児童は国際交流クラブのメンバーで、当該学校と大使館の初めての交流となりました。
「東洋英和女学院小学部と大使館は目と鼻の先にあり、我々はいつも児童の登下校を日常的に目にしています。この初めての訪問が、大使館にとってフィリピンの文化、遺産、価値観をこの学校の児童や先生方に紹介するとても大切な機会となりました。東洋英和女学院とは、近隣の学校としてだけでなく、フィリピンと日本の人的交流強化における大使館の緊密なパートナーとして、今後もさらなる連携したイベントを待ち望んでいます。」とミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は述べました。
大使館はプレゼンテーションの一環として、フィリピンの文化、伝統、料理、農産物、実際に訪れて欲しい観光地を紹介し、フィリピン文化の品々を展示しました。また、簡単なフィリピン語のレッスンや参加型のアクティビティも実施され、児童たちは積極的に活動に参加しました。
この活動のハイライトは、児童たちによる発表でした。児童たちは東洋英和女学院小学部の歴史、教育プログラム、学校生活など、様々な側面について紹介しました。
プレゼンテーションの後、大使館は児童と職員にセントロ・リサール東京を案内し、フィリピンの文化・歴史・遺産へのさらなる理解を深めるため、同センターを今後も訪問するように、呼びかけました。また児童と職員にはフィリピンからの記念品が贈られました。
東洋英和女学院は、1884年にカナダ人メソジスト宣教師マーサ・J・カートメルによって設立された女子のためのキリスト教学校で、幼稚園、小学部、中学部・高等部、大学、大学院を提供し、英語教育とキリスト教に基づくカリキュラムを重視しています。
今回の訪問は、吉田太郎小学部長、国際プログラム担当坪田恵梨菜教諭、そして企画した五井平和財団中山樹事業ディレクターが同行しました。














