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フィリピン大使館とボホール州政府、 観光と投資のさらなる促進へ向けた方策を模索

ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使(左から6番目)と、エリコ・アリストテル・アウメンタド知事(右から5番目)率いるボホール州代表団、フィリピン大使館職員

2025年10月3日東京―9月29日、ボホール州政府代表団がミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使を表敬訪問、ボホール州を主要な観光・投資先として推進する取り組みが議論の中心となりました。エリコ・アリストテル・アウメンタド知事率いる代表団は、特にハードロックカフェ東京店・名古屋店との商談、ならびに投資・観光促進会議を目的に来日しました。

アウメンタド知事は、観光サービスの充実と投資家向け機会の拡大に向けた州の取り組みに関する最新情報を共有しました。これに対しガルシア=アルバノ大使は、ボホール州政府に対し、州への主要な玄関口であるセブ経由で訪れる国際観光客向けに、投資環境の強化とシームレスな旅行の確保を継続するよう促しました。

マクタン‐セブ国際空港とパンラオ‐ボホール国際空港の両方を運営するアボイティス・インフラキャピタルのフランシス・ロイ副社長補佐も議論に参加しました。アウメンタド知事は、アボイティス・インフラキャピタルに対し、プロモーション施策にボホールの観光名所を組み込むよう促し、同州がボホールとセブのセットツアーパッケージの開発を検討中であることを明らかにしました。

中長期的には、ボホール島への国際直行便の誘致が観光客の増加と観光拠点としての同州の持続的成長に不可欠である点で、関係者は合意しました。

会議では、ボホールをフィリピンにおける観光と投資の活気ある中心地としてさらに位置づけるため、地方政府機関、空港当局、民間セクター間の緊密な連携の重要性が強調されました。

フィリピン・セントラルビサヤ地方に位置するボホール州は、人口は130万人を超え、面積4,800平方キロメートル、国内でも比較的大きな州の一つである。ボホールは農業生産、特に米・トウモロコシ・ココナッツの生産と豊富な海洋資源で知られています。世界的に有名な観光名所としては、チョコレートヒルズ、ロボック川、そして世界最小の霊長類であるターシャ(メガネザル)が挙げられます。

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