在日フィリピン大使館、PMA士官候補生の防衛大学校卒業を祝う

2025年3月22日に防衛大学校を卒業したフィリピン人交換留学生のジョシュア・ウィリー・J・ラモス少尉(左から5人目)とジョコ・D・アパル少尉(左から6人目)、フィリピン大使館クリスチャン・L・デ・ヘスス臨時代理大使(左から4人目)、防衛駐在官ピーター・G・トレンティーノ三世海軍大佐(GSC)(左から4人目)、および他のフィリピン人留学生たち(2025年3月24日、フィリピン大使館にて)。
東京、2025年3月26日 – 在日フィリピン大使館は、先週末、防衛大学校を無事卒業したフィリピン士官学校(PMA)の2名の留学生の功績を称えました。
2025年3月24日フィリピン海軍のジョコ・D・アパル少尉とフィリピン空軍のジョシュア・ウィリー・J・ラモス少尉は、ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使の代理、クリスチャン・L・デ・ヘスス臨時代理大使を表敬訪問しました。在日フィリピン防衛駐在官ピーター・G・トレンティーノ三世海軍大佐(GSC)により、家族や指導者の同席のもと、デ・ヘスス臨時代理大使に新卒業生が紹介されました。
デ・ヘスス臨時代理大使は、大使館からの卒業生への祝辞を述べるとともに、日本での訓練における学問的、軍事的、文化的な困難を乗り越えた彼らの忍耐強さを称えました。そして、軍事的リーダーシップ、規律、肉体的耐久性など、世界トップクラスの教育を提供した防衛大学校での経験の重要性を強調しました。また、士官候補生の成功に重要な役割を果たした、士官候補生の家族や指導者の揺るぎない支援にも感謝しました。
2025年3月22日に行われた卒業式には、石破茂首相、中谷元防衛大臣、吉田圭秀統合幕僚長ら日本政府の高官が出席しました。
ガルシア=アルバノ大使は、「防衛大学校での訓練が無事終了したことは、アパル少尉とラモス少尉にとって個人的な達成であるだけでなく、フィリピンと日本の防衛協力が深まっていることの証でもあります。ここでの経験は、彼らを溌剌とした有能な将校に育て上げ、彼らは名誉と誇りをもってフィリピン軍に奉仕する準備ができました。」と述べました。
また大使は「在日フィリピン大使館は、彼らの功績を誇りに思うと同時に、将来のPMA士官候補生の国際的な軍事教育を支援していく決意を新たにしました。」と述べました。