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フィリピン大使館とフィリピン高等教育委員会、日比教育・研究連携強化への 取り組みを再確認

2025年9月1日、リクマー・トレンティノ委員長(右から5人目)率いるフィリピン高等教育委員会(CHED)と高等教育機関(PHEI)の代表団による大使館表敬訪問を受けるミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使(左から5人目)。写真左から右へ:セントラル・ルソン州立大学国際室パーソンズ・ハイル室長、ダグパン大学リ・トニ・ドミニケ・スア副学長、ダグパン大学フェリザ・アルサドン=スア学長、ビサヤ州立大学プロス・アイビー・イェペス学長、ビサヤ州立大学学術担当ロタシオ・グラボソ副学長、高等教育委員会国際交流局(IAS-CHED)教育プログラム専門官II兼アジア太平洋地域担当官エルマ・パス氏、ダグパン大学渉外・国際連携部長ジャスミン・カティー・ヴェルソラ氏、IAS-CHED教育プログラム担当官I兼TNHE申請担当官セリナ・マリノ氏

2025年9月2日東京―9月1日ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使は東京のフィリピン大使館で高等教育委員会(CHED)のリクマー・アキノ委員長およびCHED職員、ならびに高等教育機関(PHEI)の代表者らを歓迎しました。今週行われた日本へのハイレベル訪問の一環です。

リクマー・トレンティノ委員長(左から4人目)率いる高等教育委員会(CHED)および高等教育機関(PHEI)代表団の表敬訪問を受け、高等教育分野におけるフィリピンと日本の協力強化に向けた取り組みについて協議するミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使(中央)

ガルシア=アルバノ大使は、高等教育分野におけるフィリピンと日本の協力強化の重要性を強調し、特に研究・科学・技術分野での連携を深めるとともに、幼児教育などの新興分野の探求にも言及しました。これに対し、アキノ委員はCHEDの優先プログラムとして、高等教育機関(PHEI)間の研究イニシアチブ拡大などを提示しました。PHEI代表団は、日本の教育機関との既存の国際連携について共有し、今回の訪問中にさらなる学術提携を推進することへの強い関心を表明しました。

この機会を利用し、フィリピン大使館は高等教育委員会(CHED)、フィリピン高等教育機関(PHEI)代表者、およびケビン・ブランドン・サウレ会長率いる在日フィリピン人学生協会(AFSJ)役員とのミーティングを調整しました。AFSJは学術交流、学習プラットフォーム、社会文化プログラムを通じた日本およびフィリピンにおけるフィリピン人学生支援の取り組みを提示し、今後のプロジェクトに対するCHEDの支援を求めました。

9月1日フィリピン大使館にて、リクマー・アキノ委員長率いるCEHDとケビン・ブランドン・サウレ会長ひっきるAFSJとのミーティングの様子

アキノ委員長とPHEI関係者はAFSJの取り組みを歓迎し、帰国したフィリピン人研究者の専門的成長の道筋を支援すること、ならびにAFSJの研究会に参加することへの強い関心を表明しました。

フィリピン大使館によるミーティング終了後、高等教育委員会(CHED)リクマー・P・アキノ委員長(中央右)と在日フィリピン人学生協会(AFSJ)ケビン・ブランドン・サウレ会長(中央左)

9月2日、大使館は代表団と東京都立大学(TMU)との初の意見交換を調整しました。同大学からは国際センター所長兼客員教授のウスビ・サコ博士が代表として出席しました。本会合では、フィリピン高等教育の国際化を推進する共和国法第11448号(2018年国際教育法)に沿い、研究協力、学生・教員交流、国際教育分野における今後の連携可能性について協議が行われました。

9月2日フィリピン大使館の調整により開催されたCHEDとPHEI代表者、ならびに東京都立大学との初会合において挨拶をするリクマー・アキノ委員長

東京での訪問日程を終えた後、代表団は名古屋と大阪へ移動し、学術機関とのさらなる交流および在名古屋・大阪フィリピン総領事館への表敬訪問を予定しています。

9月2日フィリピン大使館が調整した会合後、CHEDとPHEI代表者、ならびに東京都立大学国際センター所長兼客員教授であるウスビ・サコ博士(2列目、右から5番目)ら

アキノ委員長と共に東京を訪問したのは、ビサヤ州立大学プロス・アイビー・イェペス学長、ダグパン大学フェリザ・アルサドン=スア学長、ビサヤ州立大学学術担当ロタシオ・グラボソ副学長、セントラル・ルソン州立大学国際室パーソンズ・ハイル室長
、ピカソ・マネジメント・グループ社戦略・イノベーション担当マネージングディレクター兼CHED、国際教育技術委員会(TCTNE)委員ローレン・チュア=ガルシア氏、
高等教育委員会国際交流局(IAS-CHED)教育プログラム専門官II兼アジア太平洋地域担当官エルマ・パス氏、IAS-CHED教育プログラム担当官I兼TNHE申請担当官セリナ・マリノ氏、ダグパン大学渉外・国際連携部長ジャスミン・カティー・ヴェルソラ氏、
ダグパン大学リ・トニ・ドミニケ・スア副学長です。

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