追加情報とe-Visaシステムの操作方法

在東京フィリピン大使館では2025年6月23日より、フィリピンへの短期滞在者(私的な訪問であること)を対象にフィリピンe-Visa(電子ビザ)システムの運用を開始しました。

フィリピンe-Visaシステムへの移行は、選定されたフィリピンの在外公館で実施されています。日本では、在東京フィリピン大使館のみが、このシステムを使用しております。

注意

  1. 現行の無査証短期滞在は、引き続き有効です。詳細はURLをご参照ください。https://tokyo.philembassy.net/consular-section/services/visa/visa-free-entry-for-temporary-visits/#nav-cat
  2. フィリピンe-Visaシステムは、コンピューター、ノートパソコンや端末機器を使用し、オンラインでアクセスできます。
  3. e-Visa システムは、以下のカテゴリーに該当するフィリピンで一時滞在する日本在住の外国人からの9(a) ビザ申請を受け付けます。ただし、渡航目的は、観光又はビジネス場合に限ります。
    1. シングル(一次有効、一度の入国に限り有効)9(a) e-Visas
    2. 有効期限が6カ月のマルチプル(数次有効)9(a) e-Visas
    3. 有効期限が1年のマルチプル(数次有効)9(a) e-Visas
      観光またはビジネス目的で、無査証滞在期間の30日間を超えてフィリピンに一時滞在する日本在住の日本国籍者も、e-Visa で9(a) ビザを申請することができます。
  4. フィリピン入国後に他のビザへの切り替え、もしくはフィリピン滞在中に延長手続きが必要な短期滞在者、また、他のビザを申請される方は、引き続き、フィリピン大使館にて、パスポートに貼り付けるタイプのビザを申請する必要があります。

申請方法

  1. アカウントを作成する: 公式な電子ビザ申請専用ウェブサイトにhttps://evisa.gov.phアクセスをし、電子ビザ申請を始めるにあたりアカウントを作成(登録)してください。
  2. 必要事項の入力と申請書類の提出:  ウェブサイトに必要事項を入力し、申請書類をアップロードしてください。必要書類のリストはこちらをご参照ください。:
    https://tokyo.philembassy.net/consular-section/services/visa/non-immigrant-visa-requirements/non-immigrant-visa-requirements-for-temporary-visitors-to-the-philippines-9a/#nav-cat
    日本語の書類には、翻訳会社作成の英訳も一緒にアップロードしてください。
  3. e-Visaの申請料金の支払い:   申請書類提出完了後14日以内に来館し、申請料金をお支払いください。現在のところ、他の支払い方法はありません。
    e-Visa申請料金は返金不可です
  4. e-Visa申請の審査:   e-Visa申請の手続きを開始します。ビザ発給までに要する日数は、シングルビザ(1回のみ入国可能)は7~12営業日、マルチプルビザ(数次有効)は15~21営業日です(営業日は、土日休館日を含まない)。e-Visa申請者が原本書類の提出や面談を受けるために出頭することは義務付けられていません。しかしながら、必要に応じてフィリピン大使館が書類提出や面談を求めることがあります。このような場合は、ビザ申請期間内にe-Visaシステムを通して申請者へお知らせいたします。申請書類が不十分な場合は、7日以内にe-Visaシステムを通して申請者に書類のアップロード(追加書類の提出または再提出)をお願いします。期日内に指定書類の提出や再提出が確認できない場合は、申請は自動的に取り消されます。申請料金の返金はありません。
    ビザ申請の状況を確認する必要はありません。e-Visaシステムより、申請状況に関するメールが申請者へ送信されます。
  5. e-Visa申請の結果:  電子ビザ発給の可否をe-Visaシステムよりe-Visa申請者にメールでお知らせします。発給された電子ビザ(e-Visa)は、e-Visaアカウントよりダウンロードでき、デジタル表示、印刷のどちらでも使用可能です。e-Visa は、パスポートに貼り付けるビザではありません。また、他の種類のビザへの切り替えや滞在の延長手続きをすることはできません。虚偽の申告、偽造書類の使用、申請書類が不十分であるなど、フィリピンのビザの規則に反する行為を行う電子ビザ申請者に対し、フィリピン大使館は、ビザの申請や発給の拒否または却下を行う権利を有しています。ビザの申請や発給が認められなかった申請者に、申請料金の返金は行いません。ビザが拒否された理由は機密事項であり、申請者に公表されることはありません。

e-Visaシステムの操作方法:
e-Visaシステムの操作方法について上記の内容をstep-by-step guideよりイラスト付きでご案内しています

よくあるご質問 (FAQs):
電子ビザ(e-Visa)についてよくあるご質問はこちらから here.