
フィリピンの人気グループSB19、チケット完売の東京公演で観客を熱狂
2025年9月24日東京‐フィリピンの人気ポップアイコンであり、国家文化芸術委員会(NCCA)のユースアンバサダー、セントロ・リサール・アンバサダーを務めるSB19が、東京・Zepp Hanedaで開催された“Simula Sa Wakas”ワールドツアー東京公演で観客を魅了しました。 パブロ、ジョシュ、ステル、ケン、ジャスティンからなるこのグループは、満員の観客を沸かせながら、ヒット曲“Mapa”、“Gento”、“What”を披露し、歌唱力とダンスの実力を存分に発揮しました。 「日本におけるフィリピンの誇りとなってくださり、誠にありがとうございます。貴グループの素晴らしいコンサートは、SB19のファンの皆様やイベント来場者に喜びと興奮をもたらしただけでなく、フィリピンと日本の活気に満ちた永続的な人的交流の象徴でもあります」と、在日フィリピン大使館のメアリー・ジョイ・B・ラミレス総領事は、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使に代わり、SB19との短い交流の中で述べました。 SB19の人気は、その音楽や振り付けだけでなく、フィリピン文化・遺産・芸術の振興を推進する活動など、社会貢献活動にも起因しています。こうした功績が認められ、NCCAユース・アンバサダーおよびセントロ・リサール・アンバサダーに任命されています。 グループの“Simula Sa Wakas”ワールドツアーは2025年5月に開幕し、フィリピン、アジア、北米、オーストラリア、中東で公演が行われました。以上
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信仰、スポーツ、そしてフィリピン人の結束: 大使館の活動、人との絆が際立つ [NEW]
09/25/2025 •
2025年9月25日東京―フィリピン大使館は、人的交流をさらに促進するため、9月22日に聖アンセルモ・カトリック目黒教会で開催されたインターナショナルデーにおけるフィリピンブースと、麻布小学校で開催されたフィリピン人コミュニティスポーツフェスにおいて、それぞれの活動を実施しました。 インターナショナルデーにおけるフィリピンブースでは、フィリピン文化と遺産を強調した厳選品やフィリピンの観光名所を紹介し、目黒在住のフィリピン人、日本人、国際的な教区民や地域住民が楽しめる内容となりました。大使館はまた、イベントに参加したフィリピン人コミュニティメンバー向けに登録サービスを提供し、フェスティバル中に歌を披露しました。 「このインターナショナルデーは、大使館が毎年参加を楽しみにしている行事であり、聖アンセルモ教区民のそれぞれの文化、伝統、遺産を共に称える絶好の機会であると同時に、フィリピンの文化や観光名所を紹介し、大使館のサービスを促進する場でもあります」と、ミレーン・ガルシア=アルバノ大使はイベント後に述べました。 このイベントには、セネガル、マリ、カメルーン、ケニア、ポーランドの大使、東京大司教の菊池功枢機卿、聖アンセルモ教会のアントニオ・カマチョ主任司祭、カトリック東京国際センターのエドウィン・コロス神父も出席、参加国による歌や踊りのパフォーマンス、各国料理も披露されました。 一方、東京及び周辺地域のフィリピン人コミュニティから約300名が参加し、フィリピン人コミュニティスポーツフェスの開会式及び前半の競技が行われました。大使館の移住労働者事務所とSamahan ng Nagkakaisang Filipinos sa Japan(在日フィリピン人の集い)が主導した本スポーツフェスでは、様々なフィリピン人コミュニティ団体及び大使館から選抜されたチームによるバレーボールとバスケットボールの試合が行われました。 麻布小学校は2年連続でスポーツフェスの会場となり、橋本勇一校長先生がご挨拶されました。 ガルシア=アルバノ大使は歓迎の挨拶の中で、フィリピン大使館とフィリピン人コミュニティ間のみならず、フィリピンと日本間の緊密な協力関係、特にスポーツフェスの開催を通じた両国間の人的交流の一層の強化を強調しました。さらに大使は、イベント全体を通じてチームワークとスポーツマンシップを堅持するよう参加者全員に呼びかけました。 スポーツフェスの後半戦は、2025年10月5日に、同じく麻布小学校にて開催予定です。

フィリピン大使館2024 SEAMEO-JAPAN賞 で 最優秀賞を受賞したフィリピンの高校を祝う [NEW]
09/24/2025 •
2025年9月24日東京―フィリピン大使館は、クリスチャン・L・デ・ヘスス主席公使が代表として、2025年9月16日にパサイ市国立科学高等学校(PNSHS)の生徒及び教職員の表敬訪問を歓迎しました。 2024年東南アジア教育大臣機構(SEAMEO)-Japan持続可能な開発のための教育(ESD)賞において、同校は最優秀賞を受賞しました。同校は「プロジェクト・ヴィンキュラム(絆)」と題した取り組みで、東南アジア10カ国から参加した161校を制しました。このプロジェクトは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)達成に貢献する取り組みを通じて、地域社会との連携や官民セクターとのパートナーシップにより、科学・技術・工学・数学(STEM)教育の推進と強化を図ったものです。 「プロジェクト・ヴィンキュラムと2024年SEAMEO-Japan ESDの優勝は、貴校および生徒提案者たちの教育における卓越性を証明するものです。PNSHSがSTEM教育を地域社会の現実的な課題とSDGsに結びつけた手法は、実に印象的で意義深いものでした。この経験と日本での活動が、フィリピンと同胞のより良い未来のために尽力し続ける原動力となりますよう願っております」と、デ・ヘスス主席公使は述べました。 プロジェクト・ヴィンキュラムの五つの柱「プロジェクト・アバンテ(前進)」「プロジェクト・ビンヒ(種)」「プロジェクト・ブクロド(結びつき)」「プロジェクト・リクハ(創造)」「プロジェクト・シボル(新芽)」は、SDGsの目標であるジェンダー平等と不平等の削減、気候変動対策、水中の生物と陸上の生物、目標達成のためのパートナーシップ、持続可能な都市とコミュニティ、質の高い教育を対象としました。この取り組みには計706名の生徒が参加しました。PNSHSの生徒たちはプロジェクトの概要を大使館で説明しました。 学生プロジェクト提案者は4名で、ザイレル・ジェームズ・カノノイさん、ザイレル・ジョシュ・コロネルさん、エリザ・マリー・エステバンさん、ニール・ジョシュ・イカロさん。PNSHSのマーク・ファミリアラン校長、およびマリア・テレサ・エスティロング教諭、レクシエル・ジョイ・ビラレアル教諭の指導を受けました。 PNSHSは、受賞活動の一環として2025年9月15日から19日まで日本を訪問します。文部科学省(MEXT)、ユネスコ関連校の教育機関、および環境施設の視察が含まれます。 表敬訪問は、文部科学省の中馬愛海外協力官と長嶋璃奈氏によって調整されました。SEAMEO-Japan のプログラムアシスタントであるチュンカン・ベンチャポン氏、森下裕貴氏、およびコーエイリサーチ&コンサルティングの鈴木サヤカ氏も同行しました。 SEAMEO-Japan ESD賞は、東南アジア地域の中学校・高等学校の参加を通じて、同地域におけるESD(持続可能な開発のための教育)の推進を目的としています。2024年度の賞のテーマは「地域社会との連携による生涯にわたるSTEM学習の促進」でした。

フィリピン、ファッションウィーク東京2025で ビジュアルアートとテキスタイルを織り込む [NEW]
09/24/2025 •
2025年9月23日東京―フィリピン貿易産業省(DTI)東京貿易投資センター(PTIC)は、在日フィリピン大使館の支援を得て、2025年9月5日に渋谷ヒカリエで開催された権威ある「楽天ファッション・ウィーク東京」へのフィリピンからの参加を果たしました。 マニラ・ファッション・フォワード(MFF)主催の「PH MODE x TYO」プロジェクトのもと、PTIC東京はそのビジョンを現実のものとし、フィリピンのビジュアルアート、ピニャなどの先住民繊維、そして日本の先進的なサステナブル印刷技術を融合させた24ルックのランウェイコレクションを発表しました。この画期的なショーケースは、グローバルなコラボレーション、サステナビリティ、デジタルイノベーションを通じて、フィリピンの創造性がいかに高められるかを示しました。 ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使はメッセージの中で、このファッションショーが2026年のフィリピン・日本国交樹立70周年に向けた「意義ある文化的・創造的・経済的協力の先駆けとなる」と述べました。 今回のテーマ「Beyond the Loom(織機を超えて)」は、フィリピンのクリエイティブ産業と中小零細企業(MSME)が、包摂的成長の原動力として芸術とファッションを牽引する独創性を強調しました。 「私たちの目的は単なるファッションショーを超えています。PTIC東京はこれを、フィリピンの芸術性、先住民の繊維、持続可能な技術が融合するプラットフォームと位置付けています。単にインスピレーションを与えるだけでなく、貿易と投資の道を開くためです。私たちはアーティスト、デザイナー、コミュニティ、イノベーターを結集し、文化と持続可能性が新たな産業をいかに形作れるかを示します」 ランウェイの第一幕では、モニカ・カスティーリョ氏のテキスタイルアートが観客を魅了しました。彼女の作品はフィリピンの動植物や文化的モチーフを現代的な布地へと昇華させました。「こうした形で表現するのは美しいことだと思います。特に若い世代にとってより現代的ですから。これはまさに次世代に向けたもの——フィリピン人であることの美しさと素晴らしさを生き続けさせるためです」とカスティーリョ氏は語りました。 第二幕では、マリア・アンジェリカ・タン氏が「Heiko(平衡)」コレクションを発表しました。これは仏教の石積み儀式に着想を得た瞑想的なビジュアルシリーズで、日本のテキスタイル技術によって再解釈されています。「この展示のためにこのシリーズを制作したかったのは、バランス感覚を示しているからです。これは日本とフィリピンが70年の外交関係を祝う旅路を象徴していると考えます」と彼女は振り返りました。 共同展示では、先駆的なフィリピンブランドと日本のブランドが共演: ◦ ALODIA CECILIA:彫刻的なシルエットと「フラックス」技法による若者を駆り立てるストーリーテリング ◦ Maison Métisse:ピニャ・セダ(パイナップル繊維)、ピニャ・ポリ混紡、ココナッツビーズを現代的なシルエットに織り込んだゼロ・ウェイストファッション • .ARCHIVES:現代の鎧をモチーフにフィリピン流の解釈を加えた、前 衛的でジェンダーニュートラルなストリートウェア • Uttrykk(日本):京都の職人技と東京のストリート感覚を融合。パイ ナップル繊維を洗練されたテーラリングに組み込んだ作品。 ランウェイの舞台裏では、PTIC東京がフィリピンの世界的な創造経済における台頭をアピールするため、ココナッツ農家・産業開発計画(CFIDP)に沿った先住民の織物とココナッツ製品を厳選した展示会を開催しました。 アンガラ=マサイ商務参事官は、この取り組みの貿易・投資面について「日本最大の電子商取引プラットフォームを支える楽天とのこの提携を通じて、我々はフィリピンのファッションとデザインを紹介するだけでなく、日本国内で1億人以上、世界では16億人以上に達するデジタルエコシステムに組み込むのです。これは直接的な商業的潜在力を伴う文化外交であり、PTIC東京は、この認知度を中小零細企業(MSME)やクリエイティブ企業にとっての具体的なビジネス機会へと転換するため、継続的な企業間交流の実現に尽力します」と述べました。 楽天ファッション・ウィーク東京では、2025年9月2日に開催された特別ランウェイショーにおいて、ベンチ・デザイン・アワードのフィリピン人受賞者3名の作品を披露しました。本ショーではSTEPHVERANO、nadalē、Peach.Gardeの作品を展示し、フィリピンデザインを国際舞台に紹介するとともに、ファッションとデザイン分野におけるフィリピンの世界的な存在感の拡大を確固たるものとしました。

フィリピンのギャラリー“THE DRAWING ROOM” 東京で国際現代アートフェアに出展
09/17/2025 •
2025年9月17日東京―フィリピン大使館は、2025年9月11日にパシフィコ横浜で開催された東京現代アートフェアのVIPプレビューにおいて、フィリピン現代アートギャラリー“The Drawing Room”の展示を激励しました。 創設者であるセサル・H・ビラロン・Jr.氏の主導のもと、“The Drawing Room”の展示、「流動の状態 ― 神話、記憶、物質性」では、粘土板にガッシュを用いた技法で作品を手がけるロバート・グティエレス氏、 ケリー・マエシロ氏はプラスチックと日常素材を用いたインスタレーションを、山形敦子氏はフィリピン・ベンゲット州を拠点とする日本の紙漉き職人、志村朝夫氏による手漉き和紙を含む様々な素材を用いた作品を展示しました。 アートフェアに出展する唯一のフィリピンのギャラリーである“The Drawing Room”は、2023年の第一回から東京現代アートフェアに参加しています。今年のフェアには日本をはじめアジア全域および世界各国から60以上のギャラリーが出展し、著名なアーティストから新進気鋭のアーティストまで、現代美術の作品を特集しています。 東京現代アートフェアは9月14日まで開催、詳細はこちらから:https://tokyogendai.com/ ギャラリー“The Drawing Room”の詳細はこちらから:https://drawingroomgallery.com/
過去の記事
- フィリピン大使館、政策研究大学院大学(GRIPS)を今期卒業したフィリピン人を祝福!
- ニュー山王ホテルで開催された第一回「パスポート・トゥ・ザ・ワールド」 フィリピンを特集
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- イサベラ州、日本への輸出の可能性を探る
- (English) Notice of Resumption of Overseas Voter Registration from 01 December 2025 to 30 September 2027
- フィリピン大使館とフィリピン高等教育委員会、日比教育・研究連携強化への 取り組みを再確認
- (English) Announcement: 2026 Foreign Service Officer Examination (FSOE) on Sunday, 25 January 2026
- 2026年フィリピン・日本友好年(国交正常化70周年)記念ロゴマーク 募集要綱
- 今期フィリピン人JDS対象者、フィリピンの社会経済的変革への貢献を 強く求められる
- 日本人グループによる九段、大使公邸訪問、歴史と文化遺産にスポットライト
- 群島国家認識月間(MANAMo)
- 若手フィリピン人ヴァイオリニスト、フィリピン大使館にてミニコンサート
- 大丸東京店にてフィリピンココナッツフェア開催
- 日本を拠点とするフィリピン人グループがうたフェスに出演
- 大丸東京店にてフィリピンココナッツフェア
お知らせ»
09/08/2025 •
(English) Announcement: 2026 Foreign Service Officer Examination (FSOE) on Sunday, 25 January 202607/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System06/07/2025 •
(English) Announcement on the New Philippine Visa Policy For Indian Nationals05/09/2025 •
(English) ADVISORY: Media Accreditation in connection with the Conduct of Overseas Voting for the 2025 National Elections
Consular Advisories»
07/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System02/20/2025 •
(English) Outreach Missions for 202511/05/2024 •
(English) ADVISORY: Postponement of the Kanagawa Outreach Mission10/22/2024 •
(English) Outreach Mission in Kanagawa on 09 November 2024