信仰、スポーツ、そしてフィリピン人の結束: 大使館の活動、人との絆が際立つ

2025年9月22日、聖アンセルモ・カトリック目黒教会主催のインターナショナルデーにおいて、フィリピン大使館ブースにて、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使(右から4番目)、カトリック東京国際センターのエドウィン・コロス神父(中央)、同教会のフィリピン人信徒ら
2025年9月25日東京―フィリピン大使館は、人的交流をさらに促進するため、9月22日に聖アンセルモ・カトリック目黒教会で開催されたインターナショナルデーにおけるフィリピンブースと、麻布小学校で開催されたフィリピン人コミュニティスポーツフェスにおいて、それぞれの活動を実施しました。
インターナショナルデーにおけるフィリピンブースでは、フィリピン文化と遺産を強調した厳選品やフィリピンの観光名所を紹介し、目黒在住のフィリピン人、日本人、国際的な教区民や地域住民が楽しめる内容となりました。大使館はまた、イベントに参加したフィリピン人コミュニティメンバー向けに登録サービスを提供し、フェスティバル中に歌を披露しました。
「このインターナショナルデーは、大使館が毎年参加を楽しみにしている行事であり、聖アンセルモ教区民のそれぞれの文化、伝統、遺産を共に称える絶好の機会であると同時に、フィリピンの文化や観光名所を紹介し、大使館のサービスを促進する場でもあります」と、ミレーン・ガルシア=アルバノ大使はイベント後に述べました。
このイベントには、セネガル、マリ、カメルーン、ケニア、ポーランドの大使、東京大司教の菊池功枢機卿、聖アンセルモ教会のアントニオ・カマチョ主任司祭、カトリック東京国際センターのエドウィン・コロス神父も出席、参加国による歌や踊りのパフォーマンス、各国料理も披露されました。

2025年9月22日聖アンセルモで開催されたインターナショナルデーにてミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使(左)、東京大司教菊池功枢機卿(右)、聖アンセルモ・カトリック目黒教会主任司祭アントニオ・カマチョ神父(中央)
一方、東京及び周辺地域のフィリピン人コミュニティから約300名が参加し、フィリピン人コミュニティスポーツフェスの開会式及び前半の競技が行われました。大使館の移住労働者事務所とSamahan ng Nagkakaisang Filipinos sa Japan(在日フィリピン人の集い)が主導した本スポーツフェスでは、様々なフィリピン人コミュニティ団体及び大使館から選抜されたチームによるバレーボールとバスケットボールの試合が行われました。
麻布小学校は2年連続でスポーツフェスの会場となり、橋本勇一校長先生がご挨拶されました。
ガルシア=アルバノ大使は歓迎の挨拶の中で、フィリピン大使館とフィリピン人コミュニティ間のみならず、フィリピンと日本間の緊密な協力関係、特にスポーツフェスの開催を通じた両国間の人的交流の一層の強化を強調しました。さらに大使は、イベント全体を通じてチームワークとスポーツマンシップを堅持するよう参加者全員に呼びかけました。

ミレーン・ガルシア=アルバノ大使(2列目左から5人目)、メアリー・ジョイ・ラミレス総領事(左から4人目)、ロバート・キンティン領事(後列中央)、ラモン・ランベルト・パストラナ労働担当官(2列目右から4人目)、ジェロニコ・ヘレラ福祉担当官(2列目右端)、大使館職員たち
スポーツフェスの後半戦は、2025年10月5日に、同じく麻布小学校にて開催予定です。