フィリピンのロー・スクール・ソサエティが、東京で開催された国際法模擬裁判コンペティション・アジアカップ2025で総合優勝を果たしました。

ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使を表敬訪問したアテネオ国際法学会(ASIL)アジアカップ代表、口頭弁論代表のテレーズ・マリー・T・イバニェズ氏(左から2番目)、ジョマリ・ヴィクター・R・ブルゴス氏(右端)および指導にあたったジルリアン・マルゴックス・V・ロイ氏(右から2番目)。フィリピン大使館クリスチャン・L・デ・ヘスス主席公使と共に。
フィリピン大使館は、2025年8月5日から6日にかけて東京で開催された国際法模擬裁判コンペティション・アジアカップ2025において総合優勝を果たしたアテネオ国際法学会(ASIL)に対し、心からの祝辞を申し上げます。ASILは、口頭弁論代表としてテレーズ・マリー・T・イバニェス氏とジョマリ・ヴィクター・R・ブルゴス氏が参加、ジルリアン・マルゴックス・V・ロイ氏の指導を受けていました。
ブルゴス氏は優秀回答者口頭発表賞第1位を受賞し、一方、イバニェス氏は優秀回答者口頭発表賞第2位と優秀申請者口頭発表賞第2位を受賞しました。
「ASILの模擬裁判コンペティションにおける卓越した成績を、私は大変誇りに思っています。彼らの小規模ながら強力なチームは、フィリピンの法律実務家と学生が国際法分野における専門性を有していることを示しており、法学生がこの分野で卓越する大きな可能性を証明しています」と、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使は述べています。
1999年に設立されたアジアカップは、アジアで最も主要な模擬裁判イベントの一つです。2013年以降、日本国際法学会と日本外務省(MOFA)が共同主催しています。2025年の大会には、19カ国から73の大学が参加しました。