
フィリピンワシの絵、駐日フィリピン大使館へ寄贈
2025年7月11日東京―ミレーン・ガルシア=アルバノ大使に代わり、クリスチャン・デ・ヘスス臨時代理大使がフィリピンの美術家ビン・ファモソ氏から絵画「フィリピン・キング・イーグル」を受け取りました。この作品は、アートを通じて自然保護を提唱する美術家の活動の一環として、在日フィリピン大使館に寄贈されました。 フィリピンのeパスポートに描かれているフィリピンワシをモチーフにしたこの絵は、ファモソ氏のシリーズ14作目にあたります。 フィリピン固有の希少種であり絶滅危惧種であるフィリピンワシは、フィリピン人の強さと回復力を象徴しています。 フィリピン植物アート協会とフィリピン動物アート協会の創設者でもあるファモソ氏は、さまざまな国でアートを通じた環境意識の向上を積極的に推進してきています。 彼女の提唱活動は、海外のフィリピン人コミュニティにも及び、フィリピン外務省の在外公館と連携しています。 「フィリピン・キング・イーグル」は、フィリピンの自然遺産への永続的なオマージュとして、またすべての訪問者に視覚的なインスピレーションを与えるものとして、大使館の常設アート・コレクションの一部となります。
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フィリピン大使、フィリピン商工会議所と貿易・投資の機会について意見交換 [NEW]
07/18/2025 •
2025年7月11日東京―ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は2025年7月8日、フィリピン商工会議所(PCCI)関係者の来日を歓迎しました。大使館との懇談は、PCCIによる2025年日本ビジネスミッションの一環として行われました。 PCCIは、フィリピンと日本との貿易・投資関係を強化するための同組織の現在の取り組み、優先事項、継続的な努力について簡単な概要を説明しました。近年、PCCIは日本商工会議所(JCCI)との覚書など複数の協力協定を締結し、日本のパートナーとの共同イニシアティブを実施しています。 PCCIのエヌニーナ・V・マンジオ会頭はまた、日本ビジネス協会(PJBC)とのパートナーシップのもと、今回のビジネスミッションが、日本の企業や投資家に対して、優先分野でのフィリピンの投資ポテンシャルを紹介し、日本の団体とのPCCIの組織的パートナーシップを強化し、ビジネスネットワーキングの機会を提供することを意図していることを大使に伝えました。 ガルシア=アルバノ大使は、フィリピン企業の利益を擁護し、より強力な国際的連携を促進するPCCIのイニシアチブを称賛しました。 「2026年にフィリピンと日本の国交樹立70周年を迎えるにあたり、PCCIの日本における存在はタイムリーかつ重要です。フィリピンと日本の経済界の結びつきがより深く、より強く、より影響力のあるものになるよう、引き続き協力していきましょう」と大使は述べました。 PCCI-PJBC日本ビジネスミッションは、PCCIと東京および大阪の日本のパートナーとの間で達成された積極的な交流を支援し、農業、グリーンエネルギー・技術、ヘルスケア・医療機器、人材育成、製造業、観光業などの対象産業において、フィリピン企業にビジネスおよび投資の機会をもたらすことを目的としています。 1978年に設立されたPCCIは、様々な業種を代表する中小企業、大企業、地方商工会議所、業界団体で構成される非株式、非営利、非政府のビジネス組織である。フィリピン全土で100以上の商工会議所が加盟しています。以上

フィリピン大使、孤独・孤立に関する駐日大使会合に参加
07/10/2025 •
2025年7月10日―2025年6月26日、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は、日本政府主催の “孤独・孤立に関する駐日大使会合” に参加しました。この会議は、三原じゅん子孤独・孤立対策担当大臣と宮路拓馬外務副大臣が開催したものです。11の国と地域から大使や代表が集まり、この喫緊の課題に取り組むための各国の経験や戦略を共有しました。 会議では、コロナ禍で顕在化かつ深刻化した孤独と孤立の問題が、世界の多くの国々で依然として大きな課題となっていることが強調されました。これらの問題は、あらゆる年齢や背景の人々に影響を及ぼす可能性があり、協調的で包括的な解決策が必要です。 意見交換の中で、ガルシア=アルバノ大使は、フィリピンの長年にわたる労働移民の歴史によって、多くの場合、家族が長期間離れ離れとなり、海外在住フィリピン人と残された家族の双方に精神的な負担がかかるという結果を生み出した、孤独と孤立という国境を越えた側面に関するフィリピンの見解を強調しました。また、都市化と一人暮らしに関連する新たなパターンや、農村部と都市部のコミュニティにおける孤独感の経験の格差についても言及しました。大使は、日本における移民コミュニティの福祉促進に関する二国間および地域協力のさらなる強化にフィリピンが関心を持っていることを伝えました。 「フィリピンにおける経験は、精神的・社会的健康は臨床的・技術的手段だけでなく、文化、コミュニティ、そして思いやりによってアプローチされなければならないことを私たちに教え続けています。今後、日本とフィリピンの間、そしてこの地域の国々の間、特に、より包括的でつながりのある社会を育むという枠組みの中での移民コミュニティの支援において、協力の可能性を感じています」とガルシア=アルバノ大使は締めくくりました。

(English) Job Vacancy: Evaluator / Translator for the Labor Section (Migrant Workers Office)
07/10/2025 •
過去の記事
- (English) (Urgent) JOB VACANCY : Translator for the Administrative Section
- フィリピンの誇りに満ちた思い出の夜
- フィリピン大使、群馬での講演にて 価値観の共有とグローバル・シチズンシップを提唱
- 国際麻薬乱用と不正取引防止デー
- 国境を越えた未来を築く:フィリピン、笹川平和財団のシンポジウムにて移民支援政策について共有
- (English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System
- フィリピン大使館、フィリピン系アメリカ人ピアニストの東京でのショパン・コンサートを後援
- (English) National Refugee Day – 20 June 2025
- 駐日フィリピン大使館フィリピン独立記念127周年を祝う
- (English) Announcement on the New Philippine Visa Policy For Indian Nationals
- フィリピン大使館、第77回日米学生会議日本代表団にブリーフィング
- (English) JOB VACANCY: Security Guard and Alternate Driver
- 高輪ワールドフェスティバルのフィリピン大使館ブース「WEAVES, WAVES, AND WONDERS」
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- 日本が資金提供する植物病害研究プロジェクトの進捗状況を科学者たちが大使に報告
お知らせ»
07/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services [NEW]06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System06/07/2025 •
(English) Announcement on the New Philippine Visa Policy For Indian Nationals05/09/2025 •
(English) ADVISORY: Media Accreditation in connection with the Conduct of Overseas Voting for the 2025 National Elections04/14/2025 •
(English) Hello, Kabayan! Vote Online!
Consular Advisories»
07/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services [NEW]06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System02/20/2025 •
(English) Outreach Missions for 202511/05/2024 •
(English) ADVISORY: Postponement of the Kanagawa Outreach Mission10/22/2024 •
(English) Outreach Mission in Kanagawa on 09 November 2024