1. Home
  2. »
  3. News and Events
  4. »
  5. フィリピン大使と港区長、初会談でエンパワーメントとインクルージョンについて語る

フィリピン大使と港区長、初会談でエンパワーメントとインクルージョンについて語る

2024年8月19日ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使(右から3人目)は、港区役所にて清家愛港区長(右から4人目)と会談。大使館側の出席者(左から右へ)、アレリ・マギラン農務担当官、アルビン・マラシグ一等書記官兼領事、クリスチャン・デ・ヘスス公使、ディタ・アンガラ=マサイ通商部代表、ダレル・アルタテス一等書記官兼領事。

ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は、8月19日港区役所にて清家愛港区長と会談した。フィリピン大使館及びフィリピン貿易投資センターは港区内に位置する。

清家区長は、今年6月初旬の選挙で当選、港区初の女性区長として歴史に名を刻んだ。6月28日に就任、4年間の任期をスタートさせた。

フィリピン初の女性駐日大使であるガルシア=アルバノ大使は、清家区長の当選を祝福した。大使はまた、特に女性のエンパワーメント、男女平等、インクルージョンを推進する取り組みにおいて、港区とフィリピン大使館との協力関係の継続と強化に前向きな姿勢を示した。

「我々は、清家区長のリーダーシップの下、特に女性のエンパワーメントとインクルーシブな社会の育成という我々の共通のコミットメントを推進する分野において、港区とのパートナーシップを深めていくことを期待しています」と大使は会談後にコメントした。

また大使は、清家区長と区の職員の方たちに、フィリピンの人気ダイビング・スポットなど、是非フィリピンへ足を運んでいただけるようお話しした。

港区は東京23区のひとつである。近代と伝統の融合で知られる港区には、東京タワー、森美術館、赤坂、六本木ヒルズなど、東京を代表するランドマークや地域がある。また、80を超える外国大使館があり、日本の外交の拠点となっている。2024年6月現在、港区の人口は267,250人、その9%を外国人が占めており、推定1,200人のフィリピン人が住んでいる。

大使館と港区は、特に異文化交流と相互理解の促進において積極的なパートナーシップを築いている。 港区民は区長室や区議会を通じ、 2009年台風第16号、2015年台風24号、2018年台風第27号の被害に対し、フィリピンへの支援を行った。終了

2024年8月19日、ミレーン・J・ガルシア=アルバノ大使らは、清家愛港区長へバナナ、パイナップル、パパイヤなど、日本で定番となっているフィリピン産フルーツをおすそ分け。