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フィリピン大使館領事部、領事出張サービス、沖縄にて成功裏に終了

2025年10月25日、26日在京フィリピン大使館は関連機関及びフィリピン人ボランティアと共に、沖縄県北谷町美浜のベッセルカンパナホテルにて、領事出張サービスを成功裏に実施、フィリピン人コミュニティに対し177件の領事サービスを提供

2025年10月31日東京-在京フィリピン大使館は、2025年10月25日から26日にかけて、北谷町美浜のベッセルカンパナホテルにて、沖縄における2日間の領事出張サービスを成功裏に実施しました。この取り組みにより、県内に居住するフィリピン人に対し、重要な政府サービスを提供することができました。

大使館は、パスポートの申請・更新、公証サービス、戸籍関連手続き、その他の領事支援を含む、177件の個々のサービスを提供しました。

ロバート・キンティン領事がこの出張サービスを率い、ラモン・ランベルト・パストラナ労働担当官が率いる移住労働者東京事務所(MWO-Tokyo)チームと連携しました。MWO-Tokyoチームは労働問題や契約確認、OWWA(海外労働者福祉庁)の会員資格、その他の問い合わせについて86名の相談者に対応し、学校や基地などのフィリピン人労働現場を訪問しました。

政府観光省東京事務所のニール・バレステロス観光担当官と農務省東京事務所のマリア・アリリア・マギラン農業担当官も同行し、フィリピン観光と農産物貿易の促進を目的とした営業訪問や関係者との面会を行いました。

2025年10月25日、26日、在東京フィリピン大使館が実施した領事出張サービスにおいて、沖縄在住のフィリピン人に対し170件以上の個々のサービスが提供されました。

この出張サービスは、沖縄在住の熱心なフィリピン人ボランティア、特に教師やマブハイ・フィリピン舞踊団のメンバーらによって手厚く支えられました。

ホテルラウンジでタウンホールミーティングが開催され、大使館チームは労働契約、二重国籍、農業ビジネス投資機会、フィリピンと沖縄間の直行便の可能性などについて地域住民と意見交換を行いました。大使館チームはこの機会を利用し、2026年の日比国交正常化70周年記念行事の企画・運営に地域住民の参加を呼びかけました。

大使館チームはまた、キャンプ・フォスター、キャンプ・レスターの司令官であるマーク・T・ウォーカー大佐とも面会しました。ウォーカー大佐は、米軍基地内のフィリピン人に関する懸念事項の解決に向けて大使館と連携し、沖縄における今後の大使館の取り組みを支援するとの決意を表明しました。

2025年10月25日から26日にかけて沖縄で行われた領事出張サービスの一環として、米海兵隊のマーク・T・ウォーカー大佐(中央)と会談したフィリピン大使館領事部、MWO東京、観光省東京事務所、農務省東京事務所の各代表

ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使、この活動の重要性を強調し、「沖縄在住の“カババヤン(同郷の人の意)”は、在日フィリピン人コミュニティの重要な一員です。この支援活動を通じて、必要なサービスを身近に提供できるだけでなく、絆を強化し、彼らの福祉への取り組みを再確認できます。協力機関の支援とコミュニティメンバーの積極的な参加に感謝します」と述べました。

沖縄には推定2,700人のフィリピン人が居住しています。

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