駐日フィリピン大使館、非駐在大使のための外交レセプションを開催
2024年10月8日—ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は同月4日にフィリピン外務省(DFA)国際連合および国際機関部(UNIO)のマリア・テレサ・アルモフエラ次官補およびフィリピン担当の駐日非常駐大使たちを招待し、大使公邸にて特別レセプションを主催しました。本イベントは、落ち着いた雰囲気の中で外交官たちが集まり、国連を含む主要な多国間枠組みにおけるパートナーシップの強化と協力の深化について議論を交わす貴重な機会となりました。
初秋の景色を背景に行われた本レセプションでは、国際協力に関する活発な意見交換が促進され、国際平和や開発、持続可能性における共通の目標が議論されました。出席者たちはまた、フィリピンとの二国間関係における重要な課題についての意見交換を交わしました。
フィリピンの多国間協力を主導する役割を担うアルモフエラ次官補は、既存のパートナーシップを強化しつつ、新たな協力の機会を模索する重要性を強調しました。ガルシア=アルバノ大使もこれに賛同し、フィリピンが国連や他の多国間機関を通じた対話と協力にコミットしていることを述べました。
大使:「この場にいらっしゃる方々は、共通の課題に効果的に対処するためには国際的な連帯が不可欠であるという深い理解を共有しています。」
国連の原加盟国の一つとしてフィリピンは、多国間主義およびルールに基づく国際秩序への揺るぎないコミットメントを維持しています。80年にわたる多国間外交の経験を持つフィリピンは、信頼できるパートナーとして、平和の推進者としての実績に自信を持っています。フィリピンは現在、2027~2028年任期の国連安保理非常任理事国の選挙に立候補をしています。
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