駐日フィリピン大使が衆議院議員たちを歓迎
2024年11月27日 — ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は、今月18日と22日にそれぞれ日本の参議院議員である梅村みずほ議員と塩村あやか議員をフィリピン大使館でお迎えしました。この訪問は、両議員がフィリピンを訪問したことを受けたものです。
梅村議員と塩村議員の訪フィリピンは、フィリピン日系人(第二次世界大戦終結までの間にフィリピンに移民した日本人の子孫で、現地に残された人々)の現状と課題をより深く理解するとともに、両国の地方自治体間での経済協力の可能性を探るものでした。また、両議員はフィリピン滞在中に地方自治体の関係者とも面会し、さまざまな分野での協力の可能性について議論しました。
ガルシア=アルバノ大使は、両議員の積極的な取り組みに感謝の意を表し、「梅村議員と塩村議員の訪問は、フィリピンと日本のパートナーシップを強化するための日本のリーダーたちの強いコミットメントを示しています。地方レベルでの協力は経済成長を促進するだけでなく、私たちの国民同士の友情と相互尊重の絆を深めるものです。次世代のためにも、これらのつながりをさらに強化していきます」と述べました。
参議院は、日本の二院制議会である国会の上院にあたります。参議院には248名の議員が在籍し、(衆議院議員の任期より2年長い)6年間の任期を務めます。参議院議員になるには、30歳以上である必要があり、立法・予算管理や条約承認において重要な役割を果たしています。