フィリピン大使、フィリピンの各大学の卒業生たちと面会、 在日フィリピン人への支援強化を呼びかけ

2025年10月9日大使公邸にて集まった日本在住フィリピンの大学卒業生たちとフィリピン大使館ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日大使(着席右)、クリスチャン・デ・ヘスス次席公使(着席左)、ロバート・キンティン一等書記官兼領事(二列目左端)、ピーター・トレンティノ3世駐在武官(一列目左端)
2025年10月14日東京―フィリピン大使館と在日フィリピン人コミュニティの連携強化に向けた継続的な取り組みの一環として、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は10月9日大使公邸において、日本在住のフィリピン各大学卒業生の懇親会を主催しました。
「フィリピン各大学の日本在住者の同窓会を正式に立ち上げ、あるいは活性化させたいと願っています。皆さんは、各大学との連絡窓口として、また日本を訪問する学校関係団体の支援ネットワークとしてだけでなく、フィリピンと日本の人的交流を強化する重要なパートナーとしても活躍することができます。さらに重要なのは、日本在住フィリピン人のエンパワーメントと地位向上を図る強力なプラットフォームとして、皆様が重要な役割を担っていることです」とガルシア=アルバノ大使は懇親会にて強調しました。
このイベントには、アテネオ・デ・マニラ大学、デ・ラ・サール大学、マプア大学、フィリピン大学、サント・トマス大学の卒業生が集結し、工学、法学、情報技術、教育学など多様な専門分野を代表する参加者たちが一堂に会しました。
意見交換の中で、卒業生たちは、特に2026年にフィリピンと日本が国交正常化70周年を迎えるにあたり、在日フィリピン人コミュニティの利益となり、人的交流の深化を促進する取り組みを大使館と連携して実施することに強い関心を示しました。
この卒業生たちの懇親会は、在日フィリピン人コミュニティの大学関係層との大使館の関与と協力を深化させる一連の取り組みの第一弾として企画されました。