フィリピン大使、東京で開催の フィリピン機械技術者協会第1回アジア太平洋会議に参加
2025年11月28日東京-ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は、2025年11月22日東京の日本科学未来館で開催されたフィリピン機械技術者協会(PSME)第1回アジア太平洋会議に出席しました。この会議にはアジア太平洋地域から150名のフィリピン人機械技術者が集結しました。
この画期的な会議は、フィリピン人技術者間の地域連携を強化するとともに、PSMEの国際的な存在感の拡大を浮き彫りにしました。また、PSME日本支部、ブルネイ支部、インドネシア支部、シンガポール支部の新役員が就任宣誓を行い、同組織の地域全体におけるネットワークとリーダーシップの拡大を強調しました。
この会議は、2025年11月19日から21日にかけて、専門職規制委員会(PRC)が運営、在東京フィリピン大使館が主催した3日間の専門機械技師(PME)口頭試験終了後に開催されました。計40名の受験者がPME口頭試験に臨みました。在外フィリピン人労働者(OFW)の社会的地位、資格、国際競争力を高めるための大使館の継続的な取り組みの一環として行われました。
ガルシア=アルバノ大使は激励のメッセージの中で、会議参加者が卓越性と継続的な専門能力開発に尽力していることを称賛しました。フィリピン人技術者が国家の発展に果たす重要な貢献を強調し、「こうした技術、知見、革新を母国に持ち帰ることで、皆様は同胞の生活向上、産業の発展、国家建設の支援に直接貢献しているのです」と語りました。
大使館は、海外在住のフィリピン人専門家の能力強化と、自国の発展への貢献能力向上を図る取り組みを支援する姿勢を改めて表明しました。












