フィリピン、国連創設80年記念切手を郵政博物館に寄贈
2025年10月31日東京―国連デー(10月24日)および世界郵便デー(10月9日)の記念行事の一環として、在日フィリピン大使館は2025年10月28日、国連創設80周年およびフィリピンの創設メンバーとしての先駆的加盟を記念する記念切手と初日カバーを郵政博物館に寄贈しました。
記念切手は、クリスチャン・L・デ・ヘスス臨時代理大使より、郵政博物館藤本栄助特任研究員に手渡されました。
藤本氏は大使館員に対し、1864年フィリピンで発行された切手を始めとする3,660点のフィリピン切手を含む、同博物館が所蔵する世界各国の郵便切手の膨大な展示品と日本の切手収集関連品、など貴重なコレクションを紹介しました。
「郵政博物館は、芸術と歴史のつながり、そして人々の心と心をつなぐ郵便制度の永続的な役割を美しく表しています」と、クリスチャン・デ・ヘスス臨時代理大使は博物館視察中に述べました。
記念切手の寄贈は、フィリピンと日本が加盟する郵便分野における国際協力の主要な場である万国郵便連合(UPU)の設立記念日とも重なります。
国連記念切手と初日カバーは、フィリピン外務省(DFA)とフィリピン郵政公社(PHLPost)の共同事業として2025年6月25日に発行されました。デザインはジャカルタのフィリピンASEAN代表部マーシー・アンゲ三等書記官が手掛けました。
  
  



					
					
					
					
					
					
					
					
					
					
					
					
					









