「ASEANの中心性:ASEANの未来と日・ASEAN関係の展望-対談」を東京で開催
2025年3月31日、東京 – 在日フィリピン大使館は日本アセアンセンターと共同で、ハイブリッド・フォーラム「ASEANの中心性」を開催し、外交官、研究者、学生、関係者が一堂に会し、ASEANの未来と日・ASEAN関係の展望について議論しました。 ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使はイベントの冒頭で、地域の安定と経済成長の促進における日・ASEAN協力の重要性を強調しました。 「ASEANと日本の関係は、50年以上にわたる友好と協力の中で培われ、永続的なパートナーシップのモデルとなっています。インフラ投資、災害リスク管理、文化交流などを通じて、日本はASEANの発展に大きく貢献してきました。特にフィリピンは、海洋安全保障、経済成長、能力開発における戦略的同盟国としての日本の役割に深い信頼を寄せています。」とガルシア=アルバノ大使は述べました。 基調講演は、ASEAN共同体のポスト2025年ビジョンに関するハイレベル・タスクフォース(HLTF)のフィリピン側有識者であるエリザベス・P・ブエンスセソ大使が行いました。HLTFの共同議長を務めるブエンスセソ大使は、ASEANの戦略的方向性と、5月に発表されるASEAN共同体ビジョン2045のテーマについて説明しました。また、多様な東南アジアの秩序と安定を維持する上で、ASEANの中心性と、ASEANのコンセンサスに基づく意思決定が重要であることを強調しました。ブエンズセソ大使は、ASEANと日本のパートナーシップを称賛し、より広いインド太平洋地域において最も成功したダイナミックな協力関係のひとつであると述べました。 さらに議論を深めるため、国際関係と地域化の専門家である神奈川大学の大庭三枝教授がブエンスセソ大使と対談を行いました。対談では、ASEANが今後数十年の間に直面するであろう課題と機会、特に地政学的な変化に対応し、ASEANの対話パートナーシップと制度的枠組みを強化することが強調されました。 参加者は質疑応答を通じて積極的な意見交換を行いました。 イベントのハイライトとして、書籍の引き渡し式では、ブエンスセソ大使が著書『ASEAN Centrality: An Autoethnographic Account by a Philippine Diplomat』を日本アセアンセンターへ手渡しました。平林国彦事務総長が同センターを代表して同書を受け取り、知識交流の促進と日・ASEAN関係の強化に対する同センターのコミットメントを改めて強調しました。 平林事務総長は、ASEANの目標を支援し、ASEANと日本のパートナーシップを深めるという日本アセアンセンターのコミットメントを再確認し、プログラムを締めくくりました。また、講演者と参加者のフォーラムへの貢献に対し感謝の意を表しました。 1981年に設立された日本アセアンセンターは、日本とASEAN加盟国の架け橋となることを目的とした国際機関です。
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セントロ・リサール東京 「時の物語: 時計作りに物語を織り込む」
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