外国籍の未成年のお子様のフィリピン入国についてのお知らせ
Waiver of Exclusion Ground (WEG) は、入国に必要な査証の有無に関わらず、外国籍の15歳未満の未成年者が単独または親(離婚している場合は親権者)の付き添い無しにフィリピンへ渡航する場合に必要です。
Waiver of Exclusion Groundの申請は、空港のフィリピン入国管理局職員が手続きを行い、承認されます。フィリピン到着時に公証済みの「扶養・保証に関する同意宣誓供述書 (Affidavit of Support and Guarantee with Consent) 」とその他の申請書類を提出してください。
未成年者の父母または親権者は、 宣誓供述書をフィリピン大使館職員の面前で作成することができます。宣誓供述書には、未成年者の渡航が、単独、もしくは委任された付添い人との渡航であることを述べ、フィリピン滞在中の宿泊先を記載してください。
フィリピン入国管理局は現在、一人あたり3,120ペソをWEG申請料として徴収しています。
未成年者の父母または親権者は、フィリピン大使館領事部の公証課窓口に次の書類をご提出下さい。
- 父母または親権者の署名欄以外の項目を記入した扶養・保証に関する同意宣誓供述書
(Affidavit of Support and Guarantee with Consent to Travel for WEG) (2枚)
父母または親権者の署名欄は、大使館職員の面前で署名すること。父母または親権者が来館できない場合は、公証役場にて公証人の面前で署名すること。
Download ASGCT Form for WEG; - 記入済みWEG申請用紙 (2枚) (父母または親権者が署名すること)
Download WEG Application Form - 子供の証明写真(パスポートサイズ:4.5cm X 3.5cm) (2枚)
- 子供の有効なパスポートのコピー (データページ2枚)
- 同行者の有効なパスポートのコピー (データページ2枚)
- 父母または親権者の有効なパスポートコピー(データページ2枚)
- 子供の出生証明書(2枚) 下記のものを提出すること
- 日本国籍の子供の場合:
戸籍謄本の原本(1通)とWEG用 戸籍謄本の英訳用紙 (2枚)
英訳用紙は当館ウェブサイトよりダウンロードできます。
Download Family Register Form for WEG - 日本国籍以外の外国籍の子供の場合:
子供の出生した政府より発行された出生証明書 (1通)
出生証明書が英語以外の言語で記載されている場合は、子どもの国籍の大使館で公証された英訳を添付すること。 - フィリピンで出生した外国籍の子供の場合:
フィリピン国家統計局(NSO)またはフィリピン統計局(PSA)発行の出生証明書 - 日本で出生し、両親のいずれかがフィリピン国籍の子供の場合(フィリピン大使館に出生届提出済み):
フィリピン国家統計局(NSO)またはフィリピン統計局(PSA)発行の出生届(Report of Birth)の提出
- 日本国籍の子供の場合:
- レターパックプラス(600円)
提出書類は全てA4サイズで提出すること
申請料
公証料金:書類1部につき通常料金¥3,750(公証済みの書類は、書類受理から3営業日後に発行)
照合料金:¥3,750
緊急発行は、書類1部につき¥1,500が加算されます。
注意事項
- WEGはフィリピン入国時に入国管理局の判断により許可されます。許可を受けた者は申請料を支払います。
- 大使館または領事館が請求するは支払いは、扶養・保証の同意宣誓供述書の認証手続きのためであり、WEG申請料金ではありません。
- WEG申請手続き、ならびに申請料の支払いは、フィリピン到着時に行います。
「扶養・保証に関する同意宣誓供述書」を窓口にて申請できない父母または親権者は、同書類を公証役場で公証手続きを行い、日本外務省でアポスティーユ認証を取得してください。アポスティーユ認証された書類は、当館での手続きが不要です。