港区にて開催のフィリピンクリスマスコンサート、 フィリピン人、区民の皆さんにクリスマスの喜びを届ける
2025年12月11日東京―2025年12月2日フィリピン大使館は港区協力のもと、港区赤坂区民センターにてクリスマスシーズンを迎えるための恒例フィリピンクリスマスコンサートを開催しました。
「3年目を迎える本コンサートは、フィリピン大使館が港区および港区の皆様と協力し、フィリピンや世界のクリスマスキャロル、大人から子供まで愛される楽曲を
紹介するクリスマスコンサートを通じて、フィリピンのクリスマススピリットとフィリピン文化を観客の皆様にお届けします。皆様にクリスマスの喜びと祝祭の歓び、そして善意と友情の精神を感じていただければ幸いです」と、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は挨拶しました。
このコンサートの中心となったのは、指揮者フィデル・G・カララン・ジュニア氏率いる世界的に有名なサント・トマス大学合唱団(UST Singers)でした。UST Singersはフィリピン独自の音楽に加え、日本のヒット曲や世界の名曲の数々を観客に披露しました。
日本在住のフィリピン人アーティスト、Beverlyとロン・バウティスタ氏、そしてパフォーマンスグループSynchoとヒミッグ高円寺ミュージック・ミニストリーが、フィリピンポップス、ディズニーの名曲、クリスマスソングを披露し、コンサートのプログラムを彩りました。
日本で働きながら音楽活動をしているSyncho、メンバーのロアン・フェルナンデス氏、RDフェルナンデス氏、アレックス・アラノ氏、サルセ・Lジュニア氏、フィリピノ語のメドレーを披露
フィリピン人ボーカリスト、ブラム・パスクァル氏が司会を務めたフィリピンクリスマスコンサートには、外交関係者、日本政府関係者、市民団体、フィリピン人コミュニティおよび地元コミュニティの方々が来場しました。
UST Singersは、2024年赤坂区民センターで開催されたクリスマスコンサートに続き、今年も来日しました。カララン氏により1992年に創設された同合唱団は、ウェールズで開催されたルチアーノ・パヴァロッティ「世界の合唱団」トロフィー(アジア団体として初の受賞という歴史的快挙)をはじめ、最近では北アイルランドの第13回シティ・オブ・デリー国際合唱祭など、国際コンクールで数々の栄誉を獲得しています。
日本滞在中、同合唱団は11月30日にフィリピンフェスティバルで、また12月1日には横浜大さん橋国際旅客ターミナルおよび横浜山手西洋館世界のクリスマスの感謝会でも歌声を披露しました。














