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フィリピン駐日大使、デ・ラ・サール大学の学生とフィリピンの優先課題及び 在日フィリピン人コミュニティについて意見交換

2025年11月20日デ・ラ・サール大学(DLSU)マニラ校教養学部学生の表敬訪問を受けたミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使(中央)、ファティマ・G・キンティン一等書記官兼領事(左端)、DLSUマニラ校国際学部外国語コーディネーター日永田バーナデット氏(右から8人目)、かめのり財団山村陽子氏(右端)、森本百合子氏(左から2人目)

2025年11月29日東京―ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は、2025年11月20日デ・ラ・サール大学マニラ校教養学部からの学生団の表敬訪問を受け、在日フィリピン大使館の日本におけるサービスと重点分野、特にフィリピン農産物・クリエイティブ産業の促進、観光、投資誘致に関する広範な議論を行いました。

日本を副専攻とする国際学を学ぶ学生たちは、2025年11月16日から23日にかけて、かめのり財団が主催するプログラムのもと、日本での研修旅行に参加しました。研修旅行では、日本文化に関するワークショップや、東京外国語大学訪問を含む現地視察が行われました。

「フィリピンと日本の二国間関係の基盤の一つは人的交流であり、この研修旅行は、特に2026年のフィリピン・日本国交正常化70周年に向けて、こうした絆を深めるためのプラットフォームです。この記念すべき節目の祝賀を推進し、文化理解と日比友好の使者として引き続きのご活躍を願っています」とガルシア=アルバノ大使は表敬訪問の際に述べました。

議論の中で、学生たちはフィリピンと日本の二国間関係、日本の政策展望、および日本の新たな進展に関する研究成果を発表しました。ガルシア=アルバノ大使は、大使館の知識管理システムへの取り組みとして、彼らの成果発表を大使館と分かち合うよう呼びかけました。

2025年11月20日デ・ラ・サール大学マニラ校教養学部学生の表敬訪問を受け、大使館の優先的取り組みについて説明をするミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使(中央)

ガルシア=アルバノ大使はまた、在日フィリピン人の間で深刻化する問題、特に家族や愛する人をフィリピンに置いて離れている者にとっての孤立や孤独に対処するため、大使館が介入策や能力開発プログラムを提供している取り組みについて学生たちに説明しました。大使は、コミュニティ支援と関与に貢献する方法として、フィリピンから遠隔で参加することも含め、これらのプログラムへの参加を学生たちに呼びかけました。

デ・ラ・サール大学マニラ校国際学部外国語コーディネーターの日永田バーナデット氏、ならびに日本とアジア・オセアニア地域の若者交流を推進する日本拠点かめのり財団の山村陽子氏、森本百合子氏が同行しました。

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