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駐日フィリピン大使、日本女性ネットワーク発足会議で フィリピンの女性エンパワーメントのリーダーシップを強調

2025年1月30日に行われたJ-Winメンタリングプログラムのオンライン開会セッションにおいて、
ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は自国の女性のエンパワーメントと男女平等への取り組みについて簡単に説明しました。

2025年1月31日(東京)—ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は、30日にオンラインで開催されたジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(J-Win) Executiveネットワーク(JEN)メンタリングプログラムの開会セッションにおいて、フィリピンの女性エンパワーメントとジェンダー平等の成功事例について語りました。

「フィリピンは常に女性のエンパワーメント、ジェンダー、そして開発の分野において先駆的な役割を果たしてきました。世界経済フォーラムが昨年発表したジェンダーギャップ・レポート2024によると、フィリピンは146カ国中25位にランクインし、アジア地域で最も高い評価を受けています」と強調しました。

ガルシア=アルバノ大使は、2025年JENメンタリングプログラムにおいて、メンターを務める女性大使4人のうちの1人であり、本年1月から6月まで実施されます。ガルシア=アルバノ大使の他、メンターとして3か国(フィンランド、セルビア、スウェーデン)もの大使たちがメンターとして活躍します。

メンタリング期間中、ガルシア=アルバノ大使は、メンティー3人に対し、女性専門職が直面する特に厳しい職場環境をどのように乗り越えるかについての見識や経験を共有し、国際的および国内組織内でインパクトのあるプログラムやプロジェクト、イニシアティブを実施する方法について議論することを目標とします。

ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(NPO法人 J-Win)は2007年に設立され以降、多様性と包括性を経営戦略として推進し、女性たちのネットワーク構築を用いてより多くのキャリア機会に触れることができるよう支援している団体です。現在はイオン、デロイト、本田技研工業、日本航空などの90社以上、5000人を超えるメンバーが参加しています。JENメンタリングプログラムは2000年に発足され、これまでに23人の女性大使がメンターとして活躍してきました。

ガルシア=アルバノ大使のJENメンタリングプログラムへの参加は、本年の駐日フィリピン大使館のジェンダーと開発(GAD)プログラム促進の一環です。